9月6日(金)、ジョシュ・グリーンハワイ州知事、ジェイムズ・トキオカハワイ州産業経済開発観光局長、エリック高畑ハワイ州観光局代表ら9名様がJATA髙橋会長を訪れ、日本とハワイ間の交流と今後の日本からアウトバウンド拡大に向けた課題について話し合いを行いました。
ハワイからのお客様をお迎えするということで、JATA側はアロハシャツ着用で歓迎の意を表しました。

ジョシュ・グリーンハワイ州知事からはマウイ災害から1年を経過し、復調は順調であるがまだまだやるべきことはあること、日本からハワイへの訪問客を増やしたいため、ハワイを訪れやすくするアイデアがあれば頂きたい、といった発言がありました。

一方、髙橋会長からは月末に実施されるツーリズムEXPOジャパン2024に対する多大なる協力のお礼や、現状は空前の円安や旅行費用の高騰などに加え、コロナ化を経たライフスタイルの変化、具体的には国内も含めた旅行需要低迷が影響している現状の共有がありました。

また、パスポート取得率が先進国最低水準にある事にも危惧を示している、との発言もありました。

そのような中、需要回復に向け、JATAとしては会員旅行会社と共に、FITよりも回復速度の速い団体需要獲得の強化をHTJの協力のもとこの先やっていきたいこと、10月にはJATA海外役員会でハワイを訪問予定となっており、日本の主要旅行会社と共に需要回復に向けて取り組んでいくことなどが示されました。