9月25日(水)、前年に引き続きハワイ州議会リン・デコイト、ドナ・キムの両上院議員、ナディーン・ナカムラ様以下2名様の下院議員、ハワイ・ツーリズム・オーソリティのダニエル・ナホピイイプレジデント&CEO、ハワイ州観光局のエリック・高畑代表ら11名様がJATA髙橋会長を訪れ、日本とハワイ間の交流と今後の日本からアウトバウンド拡大に向けた課題について話し合いを行いました。
JATA髙橋会長からはツーリズムEXPOジャパンに対する継続的なサポートに関する感謝、現状の日本人渡航者数の状況の説明、回復を目指すためにもMICEを中心とする団体の取り組み強化がこの先必よ、との発言がありました。
ハワイ側からも現状の経済環境を含めた状況に理解を示して頂くと同時に、日本からの観光客は文化的にも経済的にも重要であり、今は相互の絆を深めるためにもモノよりもコト(姉妹都市提携による相互交流や出入国手続きの簡素化など)にパワーをかけるべきであり、その先には「The Genki Ala Wai　Project」などの新たな需要喚起も必要であるとの見解が示されました。The Genki Ala Wai　Projectでは、ゲンキボールと呼ばれる微生物が入ったボールを作り、運河に投げ込むことで水質浄化を図る運動で、日本からも年々多くの方が参加といった事例が紹介されました。