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更新日:2024年10月17日
世界地図の前で記念撮影する リオット・L・ファーガソン氏(画面左) と蝦名理事長
2024年7月、アメリカの首都ワシントンÐ.C.の公式ディスティネーション・マーケティング組織であるデスティネーションDCは、日本でのPRやマーケティング業務をコネクトワールドワイド・ジャパン(CWWJ)に委託し、観光局が設立されました。 これを受け、10月16日(水)、ワシントンD.C.からデスティネーションDC 社長兼最高経営責任者のエリオット・L・ファーガソン氏、観光・スポーツ・ビジターエクスペリエンス部門本部長テレサ・ペルパルシ氏ら5名様がJATA蝦名理事長を訪れ、日本とワシントンD.C.間の交流と今後の日本からアウトバウンド拡大に向けた課題について話し合いました。 JATA蝦名理事長からは、現状日本人のアウトバウンドの回復率はコロナ前の60%ほどに留まってはいるものの、観光局の協力によるアメリカへのFAMツアー実施、教育旅行の復調、この先は単なる観光に留まらない、現地の方々他の交流等を含めた高付加価値を提供していくことが必要、との認識が示されました。
デスティネーションDC リオット・L・ファーガソン社長兼最高経営責任者 (画面右) と蝦名JATA理事長
画面左から、日本での委託運営機関 CWWのマージョリー・デューイ氏、 デスティネーションDCの関係者 Theresa Belpulsi氏、Kimberly Bassett氏、Sunny Sumter氏
デスティネーションD.C.側からは、ワシントンD.C.の魅力は一般的に知られているモニュメントや博物館に留まらず、3月末から1ヵ月かけて行われる、春の最大のイベントの桜祭りや、8月下旬から9月にかけて行われるジャズフェスティバルなどのイベントが有名になってきているという情報が提供されました。
ジャズフェスティバルはポトマック川沿いで無料で楽しめるイベントがある他、出演ミュージシャンも国際的に有名な方からローカルのミュージシャンまで非常に幅広く、誰でも楽しめるものであること、チケットが必要なスペシャルイベントを組み込んだ高付加価値商品の展開も考えられると日本人観光客への期待を話されました。
画面左側よりツーリズムEXPO推進室の福島副部長、同じく早川室長、 蝦名JATA理事長、池畑JATA理事・事務局長、 田中海外旅行推進副部長との懇談の様子
人口70万人ほどのワシントンD.C.はアメリカの首都であり比較的治安も良く、スミソニアン博物館は無料で入場出来るため費用も抑えつつ貴重な展示が見られること、街中の移動も地下鉄などでスムーズであり、魅力に溢れたデスティネーションであることなどが示されました。 また、トピックスとして本日10月16日(水)、中国からパンダがワシントンD.C.に到着し、これから動物園で公開される予定との最新情報がもたらされました。 日本からの直行便が就航していることもあり、観光局の設立と情報提供により、今後に期待のかかるデスティネーションであると言えます。
懇談後の記念撮影
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