会報誌「じゃたこみ」 【関東支部活動報告】
環境保全活動
「JATAの森」下草刈り活動を実施

更新日:2025年12月10日


2025年11月14日(金)、JATA関東支部は、社会貢献活動として埼玉県長瀞町にある「JATAの森」の環境保全の一環として、下草刈りを実施しました。
2009年から2016年まで実施された「JATAの森」活動は、地球温暖化防止に寄与し、色彩豊かな森に変え、皆様に喜ばれる景観を創っていく環境保護を目的として、苗木の植え付け、下草刈り、間伐の作業などを会員会社の社員・家族など延べ1000人以上が参加し続けてきました。
活動終了後の現在は、定期的に下草刈りをすることで森の空気の流れを良くし、植えた木々の成長を促進させ、その保護に努めています。

今回も、埼玉県長瀞町、公益社団法人埼玉県農林公社、埼玉県秩父農林振興センターご協力のもと、JATA関東支部からは、会員会社より7社/10名、JATA関東事務局より1名、JATA本部より3名、 計14名が参加しました。(参加会員会社7社 : 近畿日本ツーリスト、クラブメッド、西武トラベル、T-LIFEホールディングス、日新航空サービス、阪急交通社、読売旅行 ※五十音順)

当日は、長瀞町 横山副町長による開始のご挨拶をいただいた後、山麓までロープウェイで上がり、さらに徒歩で約1kmほど歩いた場所にある「JATAの森」へ向かいました。そこで埼玉県農林公社の方から作業の説明を受けた後、3班に分かれ約1時間の下草刈り活動を実施。下草刈りの他、落ち葉の収集や伸びた木々の枝の伐採なども行いました。

参加者からは、「SDGsを意識したJATAの活動として非常に有意義な内容だったと思う。今後も継続してほしい、次回も参加したい」「約1時間程度の作業でしたが、それでも作業前とは見違えるほどきれいになり、達成感を得られました。また作業中には、通りかかったハイキングの人たちから『ご苦労様、どのような集まりですか?』と質問され、『旅行業の従事者で整備をしています』と答える場面が何度かありました。些細なことですが、我々の環境保全活動を一般の方々にも知っていただけたよい機会になったと思います」など前向きな意見が寄せられました。

JATA関東支部では、今後も「JATAの森」を通して環境について考え、自らが作り育てた森を守っていくとともに、皆様に喜ばれる景観を創っていく環境保護活動を継続してまいります。