環境保全活動 宮城県伊豆沼鳥獣保護区オオハンゴンソウの駆除活動実施報告
(平成25年7月6日実施)

更新日:2023年01月11日


(1)実施日 平成25年7月6日(土)
(2)実施場所 宮城県伊豆沼鳥獣保護区(伊豆沼・内沼)
(3)参加者 30名+1名事務局=計31名
(4)協力 (公財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
(5)活動内容 オリエンテーション・伊豆沼・内沼の環境状況説明など、作業説明後、 オオハンゴンソウノ抜取り(約1000本)。
オオハンゴンソウの特徴北米原産でキク科の植物、漢字で「大反魂草」、道端、荒地湿地などに生育して在来植物(ススキ等)の生育地を狭める、環境省特定外来植物に指定、黄色の花が咲く7月頃が駆除最適時。
(6)スケジュール
09:00
仙台から貸し切りバスで出発
10:10~10:40
伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターにてオリエンテーション
・オオハンゴンソウの性質と分布状況の推移など
・伊豆沼・内沼の環境状況、生息動植物の説明など
10:50~11:50
オオハンゴンソウの駆除活動
12:00~12:15
栗原市サンクチュアリセンターつきだて館(昆虫館)を見学
12:50~14:30
金成温泉(延年閣)入浴・昼食
16:00
仙台駅到着後に解散
(7)参加者の感想 ①近くにいながら伊豆沼をよく理解していなかった為、大変有意義な機会を得ることが出来た。
②前日来の雨の影響もあり、湿地帯(一部泥沼)での作業は思っていたより、重労働であった。
③山積みの引き抜いたオオハンゴウソウを前に、活動の成果を確認でき充実感が得られた。
④次回もあれば是非参加したい。
⑤ブラックバスの駆除活動も企画してほしい。
(8)その他情報 伊豆沼は、渡り鳥(ハクチョウ・マガン)の飛来地としてあまりにも有名、特にマガンは日本全域の飛来数の80%、他確認された鳥類は233種におよび日本全域の4割を越える多さである。ラムサール条約登録湿地に認定されている。

  • 駆除方法についてレクチャーを受ける

  • オリエンテーションの様子
    (伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターにて)