環境保全活動 大山の一斉清掃およびセイタカアワダチソウ
駆除活動実施報告(平成25年10月20日実施)

更新日:2023年01月11日


(1)実施日 平成25年10月20日(日)
(2)実施場所 大山国立公園(鳥取県西伯郡大山町)
(3)参加者 27名(本部・事務局4名+23名)
(4)協力 大山の美化を推進する会(総勢750名の参加)
(5)活動内容 オリエンテーション・作業説明の後、 セイタカアワダチソウ抜取り。
乾先生によるセイタカアワダチソウについての説明(10分)。
〔セイタカアワダチソウの特徴〕北米原産の外来種で戦後日本急速に生息は広まった大型多年生草本。地下に栄養分を貯蔵しており再生力が強い。根から特殊な化学物質を出し、周囲の植物の生育を制御し群落を形成しやすい。(手袋・ごみ袋はJTから提供)
(6)スケジュール
7:00
松江駅南口から貸し切りバスで出発(7名)
8:00
米子駅だんだん広場前から貸し切りバスで出発(20名)
9:00~11:30

 

環境保全活動
・セイタカアワダチソウの性質と分布状況の説明
・セイタカアワダチソウ駆除活動
12:00~14:00 
休暇村奥大山にて昼食・入浴休息
( 鏡ヶ成高原(湿原の木道散策)※雨天の為中止)
14:30
米子駅だんだん広場前到着後に解散
15:30
松江駅南口到着後に解散
(7)参加者の感想
  • ① 初めてセイタカアワダチソウについて知った。勉強になりました。
  • ② 前夜からの雨天を心配していましたが、作業中は雨が降らず、雨で地面が柔らかくなっていたので抜きやすかった。
  • ③ 今回の駆除活動の余韻で、黄色い草花を見るとセイタカアワダチソウと思い抜きたくなる気分です。
  • ④ 腕がパンパンになりましたが、心地よい・気分の良い疲労感でした。
  • ⑤ 今後もJATAの活動に参加します。
(8)その他情報及び反省点
  • 大山は昭和11年、日本で3番目の国立公園となり、その後昭和38年に蒜山地域、隠岐島、島根半島、三瓶山地域が追加指定され現在の「大山隠岐国立公園」となりました。
  • 今回は、会員数の少ない山陰(島根・鳥取)地区での実施であった為、
    参加者募集に苦労した。次回は会員数の多い地区で、更に拡大した活動としたい。(事務局)

  • 駆除方法について指導を受ける