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更新日:2024年08月19日
2024年8月2日(金)~3日(土)、JATA・社会貢献委員会は中部事務局と協力し、JATAが行う被災地復興支援活動の一環として石川県を訪問しました。 当ボランティア活動は、令和6年(2024年)能登半島地震の復興活動として、石川県災害対策ボランティア本部が行う”ボラバス型災害ボランティア”へ申し込み、実施されました。また、北國新聞社を表敬訪問し地元関係者の方々ともお会いしました。 今回、JATAからは、10名(本部5名、中部支部5名)が参加しました。
■北國新聞社 表敬訪問(8月2日)
中部事務局/星野事務局長、石川県支部/森支部長、本部5名(社会貢献委員会/美甘委員長、社会貢献委員会/坂元副委員長、原田総務部部長、清水国内旅行推進部副部長、広報室深谷マネージャー)にて訪問。美甘委員長、坂元副委員長、原田総務部部長は北國新聞社の記者による取材で、令和6年(2024年)能登半島地震に対するこれまでのJATAの取組み事例を説明し、今後も被災地が完全復活するまで寄り添い、様々な支援策を展開していく考えを伝えました。 そして、記者からの今回のボランティア活動への意気込みについての問いに対して、美甘委員長は「自分の目で見て、動いて、リアルな今の状況を知りたい。そしてその経験を今後の社会貢献活動へ生かしたい。」と述べました。 取材後は、能登半島地震の現状を伺いその理解を深めたり、これからの課題などについての意見交換も行いました。
北國新聞社での取材の様子(右側3名:左より、坂元副委員長、美甘委員長、原田部長)
■能登災害ボランティア活動参加(8月3日)
現地受入先(輪島市災害たすけあいセンター)誘導の元、輪島地区・門前地区等に分かれて活動を実施しました。本部5名は輪島地区での活動に参加、当日は早朝よりボランティアバスにて輪島へ移動、活動内容の説明や注意事項の案内の後、数班に分かれて各現場へ向かいました。活動内容は、全壊判定の個人ご自宅の中から家財運び出しと仕分け(災害ごみと一般ごみの仕分け)、輪島朝市地区の土産物店エリアでの品物の探し出し(思い出の品の探し出し)等多岐に渡り、依頼者の方々のご意向を伺いながら1つ1つ丁寧に作業を進めつつ、行った作業についてはたすけあいセンターのスタッフに報告をし、1日を終えました。
各地へ向かうボランティアバス 輪島市災害たすけあいセンター 輪島朝市があった場所
今回の活動を通し、実際に現場へ行くことの大切さを痛感し、家屋倒壊や現在の生活の様子など、復興にはまだまだ時間がかかることを目の当たりにするとともに、この記憶が風化しないようにしていく必要があると感じました。 JATAでは、旅行業界にとってなくてはならない重要なデスティネーションである北陸が少しでも早く復興に向かうよう、今後も様々な支援を行ってまいります。
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