会報誌「じゃたこみ」 【東北支部活動報告】
環境保全活動
菖蒲田浜海水浴場のビーチクリーンを実施

更新日:2025年01月31日


2024年10月16日(水)、JATA東北支部は、社会貢献活動として菖蒲田浜海水浴場のビーチクリーンを実施しました。
国際環境認証の「ブルーフラッグ」プログラムはSDGsの17ゴールのすべてに関連しており、毎年審査を受けて更新する必要があります。菖蒲田浜海水浴場は2023年から2年連続でこの認証を取得、持続可能で魅力的な”海“の実現のための海水浴場および海岸等の整備事業を行っており、この度、JATA東北支部では当事業の1つである清掃活動(ビーチクリーン)を行いました。

今回は七ヶ浜町観光協会・多賀城市市民文化創造課様のご協力のもと、JATA東北支部からは、会員会社より11社/27名、JATA東北支部より2名、 計29名が参加しました。(参加会員会社11社 : エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、JTB、ツアー・ウェーブ、東武トップツアーズ、日本航空、日本旅行、農協観光、福島交通観光、宮交観光サービス、名鉄観光サービス ※五十音順)

午前中約1時間、参加者は各々に袋を持ち砂浜をのゴミを拾い集める中で、美しい海を守り未来へ残すためにこの環境保全活動を継続していくことの大切さを改めて実感するとともに、その活動に携わることで地域のために何ができるのかを考えるよい機会となりました。
また、七ヶ浜町観光協会職員の方によるブルーフラッグの取り組みの説明では、ブルーフラッグを取得する過程で周辺地域の様々な関係者が関与することにより地域の経済的側面と環境的側面が両立し持続可能な発展につながっていることや、地域交流で海岸沿いにおはじきアートの取り組みを行っていることなどを伺いました。

そして昼食後は、多賀城創建1300年関連の視察として、多賀城祉、南門、国宝・多賀城碑、東北歴史博物館を訪れました。多賀城市職員の方より、2024年に創建1300年を迎え、「つなぐ、つなげる。1300年。」の基本理念のもと、東北の発展の礎となる多種多様な文化プログラムを展開していることなどを説明いただき、歴史を知り新たな魅力を発見するとともに後世につなぐ意義を実感する見学となりました。

JATA東北支部では、地域の自然や歴史を美しい景観で未来へ残すための社会貢献活動を今後も続けてまいります。

▸印刷用ダウンロードは こちら から「2024年度 環境保全活動実施報告」 
 ※PDFファイル