会報誌「じゃたこみ」 クルーズ人口拡大へ!
船会社×旅行会社が初のB2Bワークショップを開催

更新日:2024年04月26日


4月18日(木)、アウトバウンド促進協議会(以下、JOTC)クルーズ旅行推進部会(部会長 クルーズのゆたか倶楽部松浦代表取締役)は客船会社、販売代理店、旅行会社が一堂に会する「JATA クルーズB2Bワークショップ~クルーズ業界関係者がここに集結~」をJATA研修室にて開催しました。

 

開始前から会場は大盛り上がり

参加したのは出展が船会社9社・販売代理店6社、旅行会社12社、計27社、商談参加が、旅行会社41社、自治体等の団体25団体、計66団体、約140名です。
予想を上回る多数の関係者が集結し、名刺を交わし挨拶する姿、再会を喜ぶ声で、会場は早くも熱気に包まれました。船会社・販売代理店・旅行会社(ホールセール)の各出展ブースを参加旅行会社・自治体等がまわり、1回10分で商談を行いました。

冒頭、JATAの池畑理事・事務局長は「海外旅行をどう盛り上げていくか、また、JATAとして年間50万人を目指して日本人のクルーズ人口をどう盛り上げるかといった中で今回の商談会を実施することとなった。商談会を通してぜひクルーズの活性化につなげていただきたい」と期待を込めて話しました。

冒頭、あいさつする池畑事務局長

14:00から17:30まで3時間半に渡り実施された商談会は終始活発に行われ、盛況のうちに終了しました。JOTCクルーズ旅行推進部会の事務局を務めるJATA海外旅行推進部の大久保副部長は「クルーズ商品の販売拡大と共に、より高付加価値な商品とすべく新たな発想が生まれる共創の場としてワークショップを活用してもらうことで、クルーズ市場の活性化につなげもらいたい。今後は東京以外の地域からも参加しやすい方法を検討するなど、更なる充実を図っていきたい」とワークショップの意義と今後の展開について話しました。

2019年の日本人のクルーズ人口は35万人。JATAでは今後もクルーズ旅行推進部会とともに、50万人を目指してクルーズの活性化に積極的に取り組んでまいります。

 

商談会は大盛況