会報誌「じゃたこみ」 【EXPO】ツーリズムEXPOジャパン2022開催概要発表会見

更新日:2023年12月22日


メディア30社が会見に出席
東京で4年ぶりに「世界最大級の旅の祭典」JATAなど主催団体が
“ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2022”開催概要を発表

 

 日本旅行業協会(JATA)と日本観光振興協会、日本政府観光局(JNTO)は7月11日、東京・霞が関の全日通霞が関ビルで“ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2022”開催概要発表会見を行いました。会見には、一般紙、テレビメディア、業界紙あわせて30社が出席、同日、夕刻の報道番組「日本テレビ news every」で会見の様子が報じられるなど、TEJ2022に対する注目度の高さが伺えます。


 世界最大級の旅の祭典である“TEJ2022”は「新しい時代へのチャレンジ~ReStart」をテーマに、9月22日から25日までの4日間にわたり東京・有明の東京ビッグサイトで開催されます。TEJ2022実行委員会の委員長を務める髙橋広行JATA会長は会見の冒頭で、今年6月に急逝した安倍晋三元首相が観光を成長戦略の柱として位置づけ、「卓越したリーダーシップで今日の観光産業発展の礎を築いた」と語り、その功績を称えるととともに哀悼の意を表しました。髙橋会長は、2年半に及ぶコロナ禍を乗り越え、4年ぶりに東京で開催されるTEJ2022について、「世界中の観光関係者が一堂に会し、新しい時代にチャレンジしていく将来のツーリズムのカタチを楽しんでいただけるイベントにしたい」と意欲を示し、「東京から世界に向けて、日本のツーリズム復活をアピールする場となる今年のTEJは、以前にも増して大変に意義のあるものだ」と指摘。「観光による気候変動への挑戦」をテーマに開催が予定されている第5回TEJ観光大臣会合についても、「各国の観光大臣や世界の観光機関の代表者が登壇する会合は、YouTubeを通じて世界にライブ配信される」と語り、会場で深められる議論がリアルタイムで共有されることの意義を強調しています。TEJ2022の展示商談会には、全国47都道府県と世界の5大陸全ての観光地が集結し、国内・訪日・海外旅行の商品造成・企画担当者と出展者によるビジネスアポイントメントは7000セッションを数える見通しです。136カ国・地域と47都道府県の1441企業・団体が参加し、東京で開催された前回の“TEJ2018”では、4日間の会期中に20万人を超える来場者数を記録しており、コロナ禍を乗り越えて4年ぶりに東京で開催される“TEJ2022”への期待も大きく膨らんできています。