会報誌「じゃたこみ」 【観光関係功労者大臣表彰】
JATA 原副会長、與座沖縄支部長が
「令和7年 観光関係功労者 国土交通大臣表彰」を受賞

更新日:2025年05月09日


2025年4月21日(月)、JATA 原優二副会長(株式会社 風の旅行社 代表取締役)、與座嘉博沖縄支部長(株式会社 国際旅行社 代表取締役社長)が、「令和7年観光関係功労者国土交通大臣表彰」を受賞しました。
この賞は、国土交通省が、観光関係の事業に長年に渡って貢献し、顕著な功績をあげた経営者や従業員を表彰するもので、本年は、旅行業関係10名、ホテル業関係5名、旅館業関係5名、観光レストラン関係1名の合計21名が受賞しました。

(表彰状を授与された 原優二JATA副会長(左)、與座嘉博JATA沖縄支部長(右))

今回の受賞について、原副会長、與座沖縄支部長は以下のコメントを述べました。

■JATA 原優二副会長(株式会社 風の旅行社 代表取締役)
1991年に株式会社風の旅行社を設立して以来、34年間にわたり、ネパール、ブータン、チベット、モンゴル、モロッコなどの国・地域の人々と協力してツアーを造成し、日本人が旅を楽しむ文化の発展に、微力ながら貢献してまいりました。また、2004年からは一般社団法人日本旅行業協会の役員として活動する機会を得て、業界の発展のために、力不足ではありますが尽力してまいりました。更には、旅行産業は「人なくして成り立たない」との思いから、1999年より旅行産業経営塾の塾頭として、志高き経営管理者の育成に努めてまいりました。
現在は、一般社団法人となった同塾の塾長を務めております。このたび、このような賞を頂戴しましたことは、私のこれまでの会社経営と業界活動が、たとえ功績は小さくとも、その年月の積み重ねを評価していただけたものと受け止めており、大変うれしく存じます。これが、後輩の方々の励みになれば幸いです。

■JATA 與座嘉博沖縄支部長(株式会社 国際旅行社 代表取締役社長)
1990年、東京で旅行業界に就職し、主に行政関係の海外視察に携わってきました。1997年、地元沖縄の父が創業した国際旅行社に入社しました。沖縄と東京では、マーケットや商習慣などが全く異なり、慣れるまで大変苦労したことを思い出します。社会人になってから、数々の天災、事件に見舞われ、その度に、観光は平和を前提に成り立っているんだなと痛感させられてきました。特に、コロナ禍においては、観光業存亡の危機に直面し、業界団体の長として、陳情、要請に奔走しました。これを乗り越えることができたのは、観光業界に従事している全ての皆さんの熱い気持ちがあったからだと思います。
今回の受賞は、沖縄県内観光業界全体に対する激励だと受け止め、気を引き締めています。これからも「観光立県 沖縄」を目指して、業界全体で切磋琢磨して邁進してまいります。