訪日旅行情報アーカイブ 「外国人訪日促進地域フォーラム宮崎大会」が開催されました|JATA |
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更新日:2022年04月12日
「外国人訪日促進地域フォーラム宮崎大会」が開催されました
- 基調講演
- 佐藤 博康氏(松本大学 教授)
- パネルディスカッション
- ファシリテーター
- 足立 成雄氏(トップツアー インバウンド事業推進部部長)
- パネリスト
- 加藤 進氏(九州運輸局 企画観光部部長)
後藤 福光氏(夕日の里づくり推進会議 会長)
澤 功氏(澤の屋 館主)
藤倉 晶子氏(JTBグローバルマーケティング゛&トラベル課長)
11月15日(月)、JATAと観光庁、九州運輸局が主催する、外国人観光客の宮崎県を中心とした九州への誘致をテーマとした「外国人訪日促進地域フォーラムin宮崎」が、宮崎市民文化ホールにて開催し、宮崎県および鹿児島県などの観光関係に携わる行政関係、観光関係の方々約150名に参加いただきました。
第1部では、松本大学の佐藤教授が「訪日外国人3000万人時代(地域の役割と課題)」と題するお話でしたが、その中で「日本の強みと弱み」に関する分析についても触れられ、約1時間の基調講演をいただきました。
九州運輸局 加藤部長の挨拶
松本大学 佐藤教授の基調講演
続く第2部・パネルディスカッションにおいては、足立成雄様(トップツアー)をファシリテーターに各方面からパネリストをお招きし、貴重な発表と質疑応答が展開されました。
宮崎県・五ヶ瀬町の後藤福光様からは、農村での外国人の民泊を受入れの成功例が紹介され、決して交通至便とはいえない山村でも「本物の山村」での生活を経験させることが本当の交流になるお話がありました。また、東京・谷中の澤の屋ご主人の澤さんからは、客室稼働率95%で多くの外国人の宿泊客を受入れている実態報告があり、また、JTBGMTの藤倉課長から同社のネットビジネスの柱であるJAPANiCANにより、4ヶ国語での対応により、外国人向け商品の販売を行い、日本の各地域でも販売促進面における成功例が紹介されました。
第3部の相談会では、訪日教育旅行に関する、先進地域での取組み実態や、ネットビジネスに関する現場での対応や課題などについて時間いっぱいの質疑応答などが展開されました。
パネルディスカッション
相談会