太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 PATA世界支部会議(PATA世界支部会議(Chapter Colloquium)及び理事会報告)及び理事会報告

更新日:2023年03月10日


トラベルマート終了後の9月16日には、同じくマカオにてPATA世界支部会議(PATA Chapter Colloquium) が開催され、日本(石榑顧問が出席)、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、中国、バングラデッシュ、英国、フィンランド、インド、パキスタン、オーストラリア、ハワイ、グアム/マイクロネシア、サンディエゴ(USA)支部など16支部が集結し、以下のテーマをパネルディスカッション形式にて討論を行いました。

A).最近の最大の問題は?

  • 持続性(豪州)
  • 教育(バングラデシュ)
  • 査証(インド)
  • 北朝鮮ミサイル(グアム)
  • 文化歴史に関する旅行者の無知(マイクロネシア)

B)本部支部関係は?

  • 本部支部会費合同化(シンガポール)
  • 官民合同とし、学生・若い層の会員を増やすべき/支部主導化(英国)
  • PATA支部に対する本部の援助指導を進めるべき(グアム)
  • Story Telling/観光のFood Waste 対策(バングラデッシュ)

また、9月17日(日)には、PATA本部理事会が開催され、日本からは石榑顧問が出席されました。主な議題はとしては、Executive Board・Management 報告 、各委員会報告、各カテゴリー会議報告(Destination/Government, Aviation, Industry 等)の他、PATA 基金(PATA Foundation)に関しては、 プロ化し基金規模等拡大を目指す方向性につき報告がありました。また、今後の予定として、来年度PATA年次総会(PAS)が2018年5月17日~20日まで韓国の江陵(カンヌン)にて開催されることが正式決定しました。