太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 太平洋アジア観光協会 (PATA) CEOのピーター・シモン氏が
「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」観光大臣会合に出席

更新日:2025年10月07日


9月25日 (木) から28日(日) まで、愛知県常滑市のAichi Sky Expo (愛知県国際展示場) で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」において、25日の初日に開催された観光大臣会合 (Ministerial Round Table) に太平洋アジア観光協会(PATA)CEOのピーター・シモン氏がパネリストとして登壇されました。
同会合ではアジアや欧州、中南米、日本など7カ国の観光大臣・副大臣・観光局長が参加、更に国際観光機関からUN Tourism、WTTC、PATA、ATTA、ERIA、ETCの代表者が登壇し、「激変する地域観光~地域連携戦略と人材育成~」というテーマで意見を交わしました。

PATA代表のピーター・シモン氏は、PATAの今年度ビジョンである「A meaningful Pacific Asia tourism economy」に関連して、観光の多様化や資源開発には、供給と需要の両面の理解が不可欠であること、PATAは「観光資産マッピング」を通じ、地域の文化・自然資源の独自性を明確化し、各国の適切な市場対応を支援していること、またオーバーツーリズムや持続可能性の課題の原因は観光客数に偏る傾向にあると考え、「意義のある観光」という新しいコンセプトに取り組んでいる、環境や経済への影響を正しく評価する新たなKPIを導入することで、地域全体を見据えた持続可能な観光戦略の推進を目指しているといったプレゼンテーションを行いました。

今回はPATA日本支部の石田会長にもお越しいただき、会合を聴講いただいた後、ピーター・シモン氏との会談にて本部と日本支部の連携を確認しました。
同日に行われたウェルカム・レセプションでは髙橋JATA会長、石田PATA日本支部会長とも親交を深めていただきました。


      
画面 左 : 観光大臣会合でのプレゼンテーション           画面 右 : PATA日本支部メンバーと