東北復興支援活動「JATAの道」 第1回海外メディアツアー(八戸)
“第1回イベントのフォローアップ事業”

更新日:2022年07月07日


実施日
2015年9月27日(日)、28日(月)の1泊2日
実施場所
八戸エリア
行程表
海外メディアツアー行程表
参加者
海外メディア8カ国・地域11名
協力
環境省、八戸市をはじめ地元関係者

報告

第1回の八戸・階上町コースのフォローアップ・プログラムとして、また、ツーリズムEXPOジャパンの取材で来日した海外メディアのポストツアーとして海外メディアツアーを計画。
実際にフランスの旅行専門誌記者の他、欧州の新聞、TVやラジオ、ベトナム、中国、香港、韓国の在日記者に加え、国際ゲイ&レズビアン旅行協会の広報部長など8カ国・地域の海外メディア等11名を参加者とする「JATA海外メディア・八戸・ツアー」を2015年9月27日(日)、28日(月)の1泊2日で実施。


八戸市内飲み屋横丁“れんさ街”

種差海岸天然芝生地での朝食

東京から新幹線で八戸へ向かい、到着後、屋形舟での昼食、蕪嶋神社の参拝、あいにくの大雨で大須賀海外での鳴き砂体験などトレッキングは車窓からの見学となったが、夕刻には雨は上がり、夕食を市内の飲み屋横丁“れんさ街”で取りながら、八戸市の関係者と訪日客の視点、効果的なプロモーション方法など意見交換をした。幾つか参加メディアからの意見を挙げると「もっと自信を持って積極的に海外に発信すべきである」「新幹線を降りた時から旅行は始まっている、最初の観光地へ行く道も市内の様子や自然などが車窓から見える道を選ぶことが重要。時間を優先して殺風景な道を選んでしまうと第一印象で決定づけられてしまう」などの記者ならではの意見があった。

翌日は快晴となり、早朝よりトレッキングに参加する人、種差海岸天然芝生地でヨガ体験に参加する人などに分かれ、それぞれの取材目的に応じて活動を行った後、目の前に広がる海を背景に天然芝生地に特設したテーブルでの朝食。海藻スムージーなど地元の食材のこだわったメニューで、取材に来ていた日本のメディアからの感想に“この場所とシェフを自国に持ち帰りたい”との回答の他、朝食を手配した会社に申込方法、1人当たりの単価料金から食材についての質疑応答がされていた。

朝食後、メディアツアー参加者は屋外で八戸市まちづくり文化スポーツ観光部風張部長の挨拶を受ける一方、このトレイル管理や運営について、行政の予算、取組み・考え方などについて質問が相次いだ。

種差海岸天然芝生地から白浜漁港、種差漁港などへのトレッキングでも、同行した地元のボランティアガイドに質問をしながら、ビデオや写真、インタービューなど取材が行われた。

  • ※これらの取材の放送・記事掲載について、後日、記者より報告を受けた。