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更新日:2025年11月06日
2025年10月16(木)、韓国の慶尚南道、咸安(ハマン)にて、地方伝統の火祭り「 咸安(ハマン)落火ノリ JAPAN DAY」が 開催されました。 これは、韓国三大火祭りのひとつで、年1回・釈迦の生誕日(旧暦4月8日)に行われ毎年多くの観光客が訪れますが、韓国内で人気が高まり現在予約制が導入されています。そのため、去年に引き続き、JOTC(JATAアウトバウンド促進協議会)東アジア部会韓国ワーキンググループと韓国観光公社が共同で、日本人観光客限定の特別イベントとして、10月にJAPAN DAYを実施しました。
(舞い落ちる火の粉が水面に反射した幻想的な風景)
(左:多くのお客様が美しい景観に感動、右:木炭粉を韓紙で編んだ落火棒に点火する様子)
このイベントは去年に続き2回目となりましたが、今年は日韓国交正常化60周年を記念し、去年の2倍の約1000名の送客を目標にJATA会員各社23社がツアーを造成。イベントをツアーに組み込み高付加価値化を図るとともに、ソウル以外の地方誘客(観光客の分散化、新たな魅力の発信等)の課題にも取り組むものとなりました。
イベント当日は、JATAからは髙橋会長、池畑理事・事務局長、海外旅行推進部千葉担当部長が参加。 高橋会長は今回のイベントについて、「落火ノリは唯一無二のイベントで、幻想的な風景に大変感動しました。日本も韓国も観光客が一定の都市に集中しているといった課題を持っていますが、釜山から車で約1時間半のハマンでの韓国観光公社のこの取り組みは、イベントをフックに地方誘客、高付加価値体験の提供をどのように仕掛けていくかという点で日本としてはお手本になるものであったと思います。ハマンには世界文化遺産『伽耶古墳群』の一つ末伊山(マリサン)古墳群もあり、釜山インソウルアウト、又はその逆といった周遊型の設定が可能かと思います。来年の開催時には旅行商品としても工夫し、JATA会員会社の皆様と共に韓国への送客、アウトバウンド拡大に向けて取り組んでいきたいと思います」とコメントしました。
また、参加したお客様からは、「火が降ってくるような感覚が素晴らしかった、また来たい」「思った以上に荘厳で、散った火花が水面に落ちる感じが幻想的だった」「このような花火は日本では見られないから、参加できて良かった」等、多くの感動の声が聞かれました。
イベントを企画した韓国観光公社のキム・ガンミ日本地域センター長兼東京支社長は、「TV、新聞、SNSなどのメディアを活用して積極的にイベント開催の周知に努めたことで昨年の2倍の約1000名のお客様の来韓を得て、成功につながったと思います。落火ノリをお楽しみいただくだけでなく、チヂミなどの軽食提供、韓服やハングル文字体験コーナーを設けるなど韓国の文化を楽しんでいただくことで韓国の魅力をお伝えする工夫をしました。来年開催の際は、観覧規模を拡大することなどを検討し、更に多くの日本のお客様にお越し頂けるよう準備をしたいと考えています」と今後の抱負を述べました。
尚、JATAでは現在、日本人の海外旅行 (アウトバウンド) の完全回復を目指し、海外旅行拡大プロジェクト「もっと ! 海外へ」を展開しています。 これからも引き続き、海外旅行への機運醸成と渡航者数全体の底上げを図るとともに、JATA会員会社の海外旅行取扱拡大に取り組んでまいります。
JATA海外旅行拡大プロジェクト「もっと ! 海外へ」ロゴマークを是非ご活用ください
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