環境保全活動 「JATAの森」下草刈り 実施報告

更新日:2022年12月12日


平成28年7月21日

7月2日(土)埼玉県長瀞町宝登山にて、会員会社社員・家族をはじめ総勢47名が参加し、「JATAの森」の下草刈りを実施いたしました。 平成21年度に立ち上げた「JATAの森」プロジェクトは、8年間にわたり延べ1000人以上の参加者を得て、苗木の植付けや下草刈りの活動を行ってまいりました。植樹した木々はしっかり根付き自力で生育することが確認され、このプロジェクトの活動は今回で最後となりました。参加者からは大変惜しまれましたが、今後は植樹した木々の成長を皆様と一緒に見守ってまいります。

○「JATAの森」とは:
平成21年より環境保全活動の一環として、長瀞町の里山である宝登山を色彩豊かな森にするべく、会員会社と共に、植樹や下草刈りを行う森づくり活動です。

○下草刈り:
夏本番を迎える前に、繁茂する草木を取り除くことによって、光や空気の流れを良くして、植えた木々の成長を促進させる働きがあります。植栽木の成長には不可欠な作業の一つです。

1.実施日時

平成28年7月2日(土)9:00~15:00

2.場所

埼玉県 長瀞町 宝登山

3.参加者数

47名

4.プログラム

①挨拶
長瀞町町長 大澤タキ江 様
JATA社会貢献委員会・副委員長 黒川惠 氏

②草刈り方法の説明
公益社団法人埼玉県農林公社 山中政彦 氏

③下草刈り
約0.5haをA~Eの5班に分かれての活動

5.当日の模様

麓の駐車場に集合した参加者は、ロープウェイと徒歩で、麓と山頂の中間に位置する「JATAの森」の現場まで移動します。


  • (ロープウェイに乗車)
    写真出典:トラベルWatch

  • (山頂駅から「JATAの森」まで)

現場には、ご多用にもかかわらず、長瀞町の大澤タキ江町長にもお越しいただき、JATA社会貢献委員会・黒川副委員長の挨拶に続き、作業前にご挨拶を頂戴しました。


  • (大澤長瀞町町長)

  • (JATA社会貢献委員会・黒川副委員長)

その後、実際に作業を行うにあたり、埼玉県農林公社の山中氏より参加者へ鎌の使い方をはじめとした諸注意についてご説明いただきました。天候は曇りがちでしたが気温は、30度近くあり、熱中症にならないよう時間を区切って、多めに水分を取りながら作業をするようアドバイスをいただきました。

     


(埼玉県農林公社 山中部長、レクチャーを聴講する参加者)

中山氏のレクチャー後、参加者は約0.5haをA~Eの5班に分かれ、一人一人柄の長い鎌を使い、埼玉県と埼玉県農林公社の方の指導を受けながら、植樹したモミジなどの周りに繁茂する草木を切断していきました。

          

作業は約1時間以上行いました。下草を刈り取ったあとは、植樹したイロハモミジ、イタヤカエデ、ヤマザクラなどは、人の背丈以上に中には2メートル近い木もあり、順調に育成している様子が伺えました。


(植樹直後の現場(2009年11月撮影))


(草刈り前の現場(2016年7月撮影)
写真出典:トラベルWatch


(2016年7月下草刈り後の集合写真)

梅雨の合間の猛暑の中、約60分以上も作業していただき、参加者の皆様大変お疲れ様でした。
また、8年間「JATAの森」プロジェクトに、ご支援・ご協力をいただきました皆様に、感謝申し上げます。誠に有難うございました。