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更新日:2023年03月14日
平成25年11月28日
当協会の社会貢献委員会・環境対策部会では、平成21年より環境保全活動として「JATAの森」プロジェクトを実施しております。 森づくり活動を行う当プロジェクトでは、森林の保全活動の一環として、会員の旅行会社の社員の方に参加していただき、11月23日(土)に埼玉県秩父市の三峰地区の山林で間伐作業を行いました。
間伐とは 樹木の成長に伴い葉で日光が遮られ、植生が悪くなることから保水能力が失われ、その結果水害の危険性が高まることを防ぐために行われるもので、混みすぎた状態になった森林を適度に間引いて、日の光を入れ残した植栽木が健全に生育できるような空間を作るという重要な活動です。
参照:林野庁の公式サイト http://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/kanbatu.html
1)周囲に障害物の有無や斜面を滑り落ちないように安全面を考慮し、伐倒する方向を決めます。
2)倒れる方向に人がいないことを確認し、下記(左図)のA、B部分を切り込んでいき「受け口(∠)」を作ります。
3)「追い口」として、下記(左図)のC部分を伐倒方向と真逆から切り込んでいき、伐倒します。
交代で「追い口」を作ります
4)倒しづらい場合は、ロープを使って誘導し、倒木します。
5)倒れた木は、そのままにせず、滑り落ちないように木の前に固定したり、枝打ちをします。
ロープを使って、誘導する 今回の間伐活動の参加者
JATAでは、来年以降、長瀞の宝登山の「JATAの森」に植樹をした苗木の育成に集中して、環境保全活動の一環としての森づくり活動を継続して行います。
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