環境保全活動 平成26年6月28日(土)実施 「JATAの森」下草刈り報告

更新日:2023年03月10日


平成26年7月1日

6月28日(土)埼玉県長瀞町宝登山にて、終始雨の降るあいにくの天候ではありましたが、会員会社社員・家族をはじめ総勢44名が参加し、「JATAの森」の下草刈りを実施いたしました。

「JATAの森」とは

平成21年より環境保全活動の一環として、長瀞町の里山である宝登山を色彩豊かな森にするべく、会員会社と共に、植樹や下草刈りを行う森づくり活動です。

下草刈り
夏本番を迎える前に、繁茂する草木を取り除くことによって、光や空気の流れを良くして、植えた木々の成長を促進させる働きがあります。植栽木の成長には不可欠な作業の一つです。

実施日時

平成26年6月28日(土)9:00~15:00

場所

埼玉県 長瀞町 宝登山

参加者数

44名

プログラム(下草刈り 10:30~11:40 / 昼食・温泉 12:10~14:30)

                             
挨拶長瀞町副町長 平 健司 様
日本旅行業協会 事務局次長 池田伸之
草刈り方法の説明公益社団法人埼玉県農林公社 田中清則 氏
下草刈り約0.5haをA~Eの5班に分かれての活動

   

当日の模様

参加者は、ロープウエイと徒歩で、麓と山頂の中間に位置する「JATAの森」の現場まで移動します。
途中、山頂付近にある宝登山の奥宮を参拝しました。
現場には、雨のなか、長瀞町の平副町長にもお越しいただき、池田JATA事務局次長の挨拶に続き、作業前にご挨拶を頂戴しました。
その後、実際に作業を行うにあたり、埼玉県農林公社の田中氏より参加者へ、鎌の使い方をはじめとした諸注意をご説明いただきました。

                

平長瀞町副町長(画面左側)    池田JATA事務局次長(画面中央)    埼玉県農林公社の田中氏のご指導(画面右)

  

本来、熱射病の心配と隣り合わせのこの時期の作業ですが、当日は、暑さが気にならないなかで作業ができる、と励ましのお言葉もいただきました。
参加者は、約0.5haをA~Eの5班に分かれ、一人一人柄の長い鎌を使い、埼玉県と埼玉県農林公社の方の指導を受けながら、植樹したモミジなどの周りに繁茂する草木を切断していきます。
柄の長さが1m超の鎌を使い、草木を刈っていきます。
ツツジなどに絡む雑草は、手で丁寧に取っていきます。

                

樹に絡んだ雑草は手で丁寧に抜き取る             植樹直後の現場(2009年11月撮影)            草刈り前の現場(2014年6月撮影)

  

植樹をしてから5年弱経ち、イタヤカエデやモミジは人の背丈以上に順調に生育しています。
途中、降雨が激しくなったため、30分ほど早く作業を切り上げましたが、看板近くは人が入れるほど、すっきりしました。
短時間でしたが、開始前と比べるとすっきり。参加者の顔も清々しくなりました。
下草刈り後に記念写真を撮影して、皆さん雨の中、お疲れ様でした。

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