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更新日:2024年12月27日
2024年12月17日(火)、JATAと韓国観光公の共同企画による「韓国絶品グルメ30選商品コンテスト」の表彰式を開催しました。 このコンテストは、「アウトバウンド促進協議会(JOTC*)東アジア部会」における活動の一環として、昨年に引き続き2回目の実施となるものです。
<企画商品 各賞受賞者の皆様と、韓国観光公社:金観美 日本地域センター長兼東京支社長(左から2人目)、JOTC韓国ワーキング:本多寿彦座長(右から2人目)>
冒頭、JOTC韓国ワーキング 本多寿彦座長、韓国観光公社 金観美日本地域センター長兼東京支社長より挨拶がありました。 本多座長は「今年の取組テーマは韓国の「地方の魅力(地方活性化)」「観光素材の深化(高付加価値化)」。未だソウル一極集中からの脱却は図れておらず、重要な課題となっている。来年は日韓国交正常化60周年に当たる記念の年なのでさらにこのテーマを推し進めていきたい」とし、金日本地域センター長兼東京支社長は「日本人の韓国入国者数は2019年レベルにまで順調な回復だが、今後も日本の皆様に韓国内の様々な地域をより深く楽しんでいただくための素材を準備する予定なので魅力的な商品の造成に役立てていただきたい」とそれぞれ述べました。
<取組について述べる韓国観光公社:金観美 日本地域センター長兼東京支社長(左)、JOTC韓国ワーキング:本多寿彦座長(右)>
今年のコンテストでは韓国の地方のグルメや伝統市場・イベント等を盛り込むことが商品企画条件となり、去年以上の工夫を凝らした商品が多数エントリーされました。 対象は2024年4月1日(月)~11月30日(土)出発までの間の商品で、審査は商品の魅力度・販売告知方法・集客人数など複数の項目で行われましたが、いずれも素晴らしい商品で、そのため当初の4賞の表彰では収まらず1つ(敢闘賞)追加し、5賞での表彰となりました。 そして、コンテストに参加した10社15部署/50商品のエントリーの中から、各賞、以下の会社および商品が受賞しました。
【韓国観光公社賞】 審査項目の全てで優れた商品 1点 ■受賞会社:株式会社読売旅行 ・商品名:「10の世界遺産と10都市巡り&5つの韓国絶品グルメを食す!韓国縦断歴史の旅4日間」 ・評価点:地方都市を満喫できる(10都市・10の世界遺産・5つの絶品グルメ)、販売告知方法も良い(グループ新聞を活用し4回の折込み広告など効果的)、集客も良い(11本催行)、等全てにおいて最も優れていた。
【日本旅行業協会賞】 韓国観光公社賞に準ずる商品 1点 ■受賞会社:株式会社エイチ・アイ・エス ・商品名:「韓国美食と世界遺産を巡る韓国4日間」 ・評価点:エアロK(LCC)を利用し地方都市を中心とした新しい旅程、販売告知にも力を入れていた(複数の新聞で告知)。
【特別賞】 審査員が認めた商品 2点 ■受賞会社:株式会社JTB ・商品名:「美食と世界遺産を巡る韓国縦断4日間」 ・評価点:ツアー内容の濃さ(7つの世界遺産、2つの絶品グルメと伝統市場)、集客も良かった(14本催行)。
■受賞会社:株式会社阪急交通社 ・商品名:「港町釜山・慶州に行ったら絶対食べたいカニ・ふぐ・サムギョプサルから韓国屋台まで!担当者イチ推しの10の名物料理を食す春夏のマシッソヨ釜山慶州4日間」 ・評価点:販売告知(新聞広告)内容の分かりやすさ、屋台のB級グルメなど食も今までにない分野を取り入れた。
【敢闘賞】 審査員が認めた商品 1点 ■受賞会社:株式会社TABi’Z ・商品名:「韓国旅行コーディネーター・ハテギュンと行く 韓国隅々旅 ~2024忠清道~」 ・評価点:地方の季節感を感じられる桑の実を使った餅作り体験、SNSを活用した販売告知など工夫が見られる。
<参加会社>(10社15部署) ※五十音順 エイチ・アイ・エス(*1)、クラブツーリズム、JTB(*2)、TABi’Z、T-LIFEホールディングス、日本旅行、阪急交通社(*2)、エイチ・アイ・エス(*1)、 クラブツーリズム、JTB(*2)、TABi’Z、T-LIFEホールディングス、日本旅行、阪急交通社(*2) *1:「4部署よりエントリー」、*2:「2部署よりエントリー」
最優秀賞「韓国観光公社賞」を受賞した株式会社読売旅行の企画担当者は、「この度は名誉ある賞を賜り、大変光栄に感じています。多くのお客様に満足してもらえる商品を企画できたことは、一緒に企画に携わった海外・クルーズ企画グループのメンバーや、お客様のご要望に丁寧に対応していただいた販売センターの方々の協力のおかげで、今回の受賞は読売旅行の結束の賜物と感じています。今後もお客様の満足を第一に考えながら、よりワクワクするような旅をご提供できるよう努力を重ねていきたいと思います」と受賞の喜びをコメントしました。
<最優秀賞にあたる「韓国観光公社賞」を受賞した 株式会社読売旅行の企画担当者(右)>
そして、表彰式の後、韓国観光公社より次年度に向けての施策説明がありました。その中で、2025年度は「絶景」と「絶品」をテーマにした新たな商品コンテストのを計画しており、韓国各地の美しい風景・お祭り・文化体験などの「絶景」を選定、それを「絶品」グルメと組み合わせ、より付加価値の高い旅行商品造成を促進したいと説明がありました。また、若年層への地方の魅力発信(写真映えする地方の絶景や地方ならではの絶品グルメでソウル以外の都市への訪問)、滞在日数の延長(地方都市の周遊、ワー ケーション等新しい滞在スタイルの提案)も視野に地方の受け入れ環境を整えたい、とも述べました。
為替や物価高などの影響で伸び悩む日本人の海外渡航(アウトバウンド)の中で、その影響を受けにくく順調な回復をしている韓国。さらに魅力的なデスティネーションとして引き続き多くの方に訪れていただけるよう、これからも韓国観光公社とJOTCは二人三脚で様々な取組を積極的に行ってまいります。
「韓国絶品グルメ30選」とは… 韓国で、その地方でしか味わえない絶品料理を広く紹介し、韓国の地方都市の魅力発信、ソウル一極集中の緩和、高付加価値な観光素材の提供することを目的に制定されたものです。
(グルメ30選は こちら から)
*JOTC(英文名称:Japan Outbound Tourism Council)アウトバウンド促進協議会 JATA 海外旅行推進部が事務局運営を行い、観光局、航空会社、旅行会社、空港会社、大使館等から横断的に構成され、アウトバウンド(海外旅行)を促進するための様々な取組みを行う組織です。7 つの部会があり、それぞれがテーマを持って取り組んでいます。
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