会報誌「じゃたこみ」 【東北支部活動報告】
~船の旅から地域の活性化に取り組みます~
「旅客船事業者と旅行会社との商談会」を開催しました

更新日:2024年09月11日


2024年9月10日(火)、国土交通省東北運輸局および東北旅客船協会とJATA東北支部が協力し、仙台市・国土交通省東北運輸局にて海事観光コンテンツを素材とした商談会が開催されました。
昨年度に引き続き今回が2回目となるこの商談会は、東北地方の各地の遊覧船を中心とした観光事業者(セラー)に対し、会員会社(バイヤー)10社/15名が参加しました。
今回は地域内の観光施設(ホテル、名所)やコンテンツ(食、体験型観光)とも連携し、より多様で魅力的な旅行商品の造成・販売につながるよう工夫され、より効果的な意見交換やネットワーク構築の場となりました。

 

                   

                   商談会の様子

 

商談会は、東北エリアの旅客船事業者(セラー)と旅行会社(バイヤー)の対面式で実施されセラーは自社商品について、内容や魅力のポイント・ターゲット客層・対応人数や言語などを画像とともにまとめたシートを使って紹介。
さらに、各種コンテンツ(周辺の飲食店、各地域・季節ならではの体験型観光、特産品など)も併せて紹介し、多様なニーズに応えたり、何度も訪れたくなるようなリピーターを増やすための様々な商材を積極的に㏚しました。

参加者(バイヤー)からは、「その土地ならではの風景と食を季節ごとに変えて魅せることができる」「星空、カヌーなど新しい素材を使った付加価値のある商品作り(アドベンチャーツーリズムなど)の参考になった」「来年もこの商談会を続けて欲しい」というコメントが寄せられ、有意義な商談会となりました。