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更新日:2022年11月14日
日本旅行業協会では、観光による交流を通じて地域振興につなげる、旅行業界ならではの東北復興支援活動として、JATA会員会社と地域との連携を深め、観光素材の発掘や商品化を目指した実地踏査を行っております。 2022年度は「うつくしま浜街道トレイル(仮)※」を主な活動場所として、福島第一原子力発電所 処理水現場などのホープツーリズム素材を中心に視察を行いました。
※「うつくしま浜街道トレイル(仮)」 浜通り地方の13市町村(新地町~いわき市)、福島県観光物産交流協会、みちのくトレイルクラブ等が連携し、「みちのく潮風トレイル」の延伸を目指し策定を進めるトレイルルート(福島県相馬から勿来までの全長約205Km。2023年本格開通予定)
記
原子力事故の記憶と記録・反省と教訓、廃炉現場の現状を発信する資料館(原則見学には事前予約が必要)。
今回の視察研修では、発電所視察前の説明・準備としての入館のため、見学時間はほとんど無かったが、豊富な展示等から当時の状況や事故の教訓、廃炉進捗状況を学ぶことができる施設。
✪ 参加者の声
・発電所の視察可能人数が今のまま少ないのであれば、資料館に360度カメラなどで、発電所内の疑似体験ができる仕組みが欲しい。
・見学箇所、視察箇所としては適していると感じました。発電所視察とのセットが望ましい為、受入れ人員が課題である。
・今回は時間が無かったが、映像を見るだけでなく、資料館内の見学も盛り込まれていたら、発電所の見学もより一層理解が深まると思いました。
各自個人線量計を装着し、廃炉資料館より専用バスで、大熊町にある福島第一原子力発電所敷地内まで移動(約15分)。敷地内に到着し、バスの車内からまず構内の施設見学し、途中、1~4号機原子炉建屋を見渡せる高台で降車し、廃炉作業の様子を目の前で見学。 廃炉に向けたさまざまな取り組みが進められており、事故後10年以上経過した現在では構内の約96%のエリアで、防護服ではなく一般作業着で作業が可能とまでなっており、参加者も長袖・長ズボン・靴下着用の一般的な服装で見学できる。 現在、県内の住民や団体などに対象者が限定されているが、一般公開(未定)に向けて調整がされている。
・これは多くの方々に見て頂きたい。見ることで、確実に理解は深まります。 まずはオペレーションを向上させ、1日2000人程度は見学できる体制になると良い。 ・現在は1日4~5組(@20名)の予約枠で1年以上先まで予約が埋まっているとのこと。放射線等の安全面に対するケアも引き続き必要で教育旅行などの素材としてもまだまだ先になりそう。 ・どれだけ安心安全であるか?これまで放射線の線量が下がってきているか?が、誰もがわかる状況にすることが大切かと思います。 ・規則だろうが、かなり厳重警戒すぎて現状ではお客様を案内するのには厳しいと思った。もう少しいろんなことが規制緩和(見学人数、警戒度数)されてからツアー造成したい。
震災を町の歴史の一部として位置づけ、町の成り立ちと複合災害がもたらした地域の変化を後世に伝える施設。 町民の避難誘導にあたり被災したパトカーや駅の改札の展示、3D映像と現実空間を組み合わせた複合現実(MR)などを使い、震災と原子力災害を境に町や住民生活がどのように変わったかを伝える。
富岡復興エナジー合同会社(福島県富岡町、福島発電、JR東日本エネルギー開発の3者が出資)が運営する、約11万枚の太陽光パネルを設置した太陽光発電所(発電量は一般家庭約9,100世帯分の年間消費電力に相当)。原発事故の影響で増えた遊休農地を活用し、売電利益の一部を被災地域の復興に役立てている。
「パッションフルーツ」を使ったケーキやアイスなどスイーツ加工品を味わえる休憩所。東北では珍しく、南米原産の「パッションフルーツ」を育てるビニールハウスが側にあり、夏に約2万個を収穫する。
セミナー形式で、浜通りの地域資源や誘客へのヒントとなる内容を6つのテーマでご紹介いただいた。
経済産業省 資源エネルギー庁 原子力事故災害対処審議官 湯本 啓市 氏からは、廃炉までの作業全般の概要をご説明いただき、続いてNPO法人みちのくトレイルクラブ、うつくしま浜街道観光推進会議のいわき・双葉・相馬の各ブロック事務局からは「うつくしま浜街道トレイル(仮)」策定への具体的な取組みやトレイルの特色、浜通りの各地域の魅力についてご紹介いただき、最後にホープツーリズムが持つプログラムの特徴や協会等によるサポート機能を公益財団法人 福島県観光物産交流協会からご説明いただいた。
うつくしま浜街道観光推進会議 井上直美 議長、経済産業省資源エネルギー庁 湯本啓市 原子力事故災害対処審議官をはじめ、いわき市、南相馬市などの地元自治体・観光関係者にご臨席いただき、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、着席形式での懇親会を開催しました。 浜通りの観光資源の魅力発信や福島がもつツーリズムの可能性などについて意見交換を行いました。
(左から) 経済産業省資源エネルギー庁 原子力事故災害対処審議官 湯本啓市 氏、 うつくしま浜街道観光推進会議 議長 井上直美 氏、 ㈱Jヴィレッジ 専務取締役 大久保毅彦 氏、 団長 (JATA社会貢献委員会委員長): ㈱読売旅行 代表取締役社長 坂元隆 氏、 副団長(JATA国内旅行推進委員会副委員長): ㈱JR東日本びゅうツーリズム&セールス 代表取締役社長 森崎鉄郎 氏
1997年にサッカー・ナショナルトレーニングセンターとしてオープン。福島第一原子力発電所事故に伴い、国が管理する原発事故の対応拠点として使用されていたが、2018年に再始動。 グラウンド、プール、ジムといったトレーニング施設に、ホテルや会議室等も備え、スポーツ合宿のみならずイベントや教育旅行、企業研修プログラムにも利用されている。
806年に徳一大師が海上鎮護を念じ、海上から出現したと言われる薬師如来(波の上に立つ薬師如来)を安置し創建したとされている。境内には沢山のアジサイが植えられ、アジサイ寺とも呼ばれている。 朱塗りの橋がシンボルとなる海から突き出た弁天島は、初日の出スポットとして人気。
太平洋沿岸のコ-ス予定の一部(約2キロ・約20分)を体験ウォーキング。
太平洋を一望できるテラス席もあるフードコーナーは、地元の方にも人気。隣接する情報館では、いわき市内各地の情報を集めることができる。
(福島県観光情報サイトより)
震災関連資料の保存、展示、語り部の講話などにより震災経験を可視化し震災の記憶や教訓を確実に伝承していく施設として2020年5月に開設。 防災緑地を挟んで高台に作られた施設のため、屋上からは更地になった周辺や、防災緑地・防潮堤の向こうの海が見渡せる。
全国に16基しかない「のぼれる灯台」の一つで、灯台の最上階から大海原が眺められる。ふもとの広場には「みだれ髪」の歌碑が立てられ、いわき市の観光スポットとして根強い人気。
新鮮な魚介類市場や、レストラン、物販店などがそろった複合施設。1階には大型観光遊覧船の発着場もあり、小名浜湾内めぐりなどのデイクルーズができる。
藤原清衡の娘・徳姫が夫の供養のために建立したといわれる御堂。平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築で、福島県では建造物として唯一国宝に指定されている。浄土式庭園も兼ね備えた他に類を見ない御堂。
以 上
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