表敬訪問 (JATAへのご来訪) 6月20日 (金)、ドミニカ共和国の
エドワード・ペレス新任全権大使一行が蝦名JATA理事長を訪問

更新日:2025年06月27日


エドワード・ペレス ドミニカ共和国新任全権大使 (画面右) と
蝦名JATA理事長 (画面左)

6月20日 (金)、ドミニカ共和国のエドワード・ペレス新任全権大使一行3名が蝦名理事長をご訪問くださいました。
ペレス大使からは、着任のご挨拶と合わせ、ドミニカ共和国の観光産業の状況についてご説明をいただきました。
同共和国は観光が主要産業であり、ここ数年は対前年比で9-10%ずつ訪問客が増加していること、政府としては年間1,200万人の訪問客達成を目標にしていることまた日本からは年間約4,400人の訪問者があるが、前年比で25%増と高い伸びを示しており、相互交流の促進に向けてコミュニケーションを継続していきたい旨のお話がありました。

蝦名理事長からは歓迎のご挨拶とともに、JATAでは日本人の海外旅行需要回復のために海外旅行拡大プロジェクト「もっと!海外へ」を展開・促進していることもご紹介いただきました。また、ドミニカ共和国では野球が盛んでメジャーリーグやWBCでも活躍しており、日本人にもなじみが深いことなどに触れながら、和やかな雰囲気で意見交換が進みました。

          
蝦名JATA理事長 (画面左) とエドワード・ペレス ドミニカ共和国新任全権大使 (画面右)

その後、大使から8月26日 (火) に開催される大阪関西万博でのナショナルデーイベント参加のために、ホセ・パリサ観光大臣が来日するタイミングで、東京都内で旅行会社を対象としたレセプションを開催したい、そちらの集客にJATAからもぜひ協力をいただきたい旨の申し出がありました。こちらについてはJATA海外旅行推進部が窓口となって対応をしていくこととなりました。
JATA側からも観光情報の入手先となる政府観光局の設置やウェビナーによる情報提供、アドベンチャートラベルや体験など高付加価値の観光プログラムの開発を提案、またプロモーションの有効な手段としてツーリズムEXPOジャパンを紹介し、そちらへの出展や観光大臣会合への参加を要請し、詳細の連絡と合わせ引き続きコミュニケーションを進めていくことを確認致しました。
両国の旅行業協会同士の連携についてもご提案をいただき、引き続き連携を進めていくことを確認して無事訪問は終了致しました。


懇談の様子


懇談終了後に記念撮影
画面左から福島ツーリズムEXPOジャパン推進室部長、Emmanuel Guzmán A.在日本ドミニカ共和国大使館参事官、蝦名JATA理事長、
エドワード・ペレス ドミニカ共和国新任全権大使 、松岡JATA海外旅行推進部担当部長、
猪俣JATA海外旅行推進部副部長、谷村JATA国際関係部長