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更新日:2022年03月02日
2019年12月12日
DI値は3ヵ月前(7~9月)から-4ポイント低いマイナス19。 3ヵ月後(1~3月)は-4ポイント低下しマイナス23。 6ヵ月後(4~6月)は現況より-1ポイント低いマイナス20。
現況は3ヵ月前(7~9月)から連続しての低下となった。航空路線縮小の影響により韓国がマイナス、香港情勢が大きく影響しプラスで推移していたアジアもマイナスとなった。
航空会社の日韓路線縮小や香港情勢の不安により、業況・客数ともに低下した。 「第2種」が-17ポイント低下したのをはじめ、全ての種別において3ヵ月前を下回った。
海外旅行全般の業況は、現況が3ヵ月前(7~9月)に比べて-4ポイント低下し、マイナス19。3ヵ月後(1~3月)がマイナス23、6ヵ月後(4~6月)がマイナス20。 客数も3ヵ月前(7~9月)に比べて-7ポイント低下し、マイナス18と低迷している。 種別の業況では「第2種」が-17ポイントと大きく低下したのをはじめ、「第1種」(-4ポイント)、「第3種」(-3ポイント)とも3ヵ月前(7~9月)を下回った。
海外旅行全般は3ヵ月前(7~9月)から-4ポイント低下し、マイナス19。 客数も-7ポイント低下し、マイナス18。
海外旅行全般の3ヵ月後(1~3月)は-4ポイント低下しマイナス23だが、6ヵ月後(4~6月)は+3ポイント上昇のマイナス20。 客数の3ヵ月後(1~3月)は-4ポイント低下しマイナス22。6ヵ月後(4~6月)は+2ポイント上昇のマイナス20。
(単位:DI)
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、JATA会員および中連協会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1411社中、登録のあった644社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。
「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後・6ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=DiffusionIndex ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
「旅行市場動向調査」では、各業況を種別に分析しています。 各種別の取り扱い業務範囲と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。
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