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更新日:2022年03月02日
2018年12月13日
DI値は3ヵ月前(7~9月)から+5ポイント高いマイナス5。3ヵ月後(1~3月)は-9ポイント低下しマイナス14。 6ヵ月後(4~6月)は現況よりも-5ポイント低いマイナス10。
現況は自然災害の影響が残り3ヵ月前の見込みDIを下回るものの、 団体旅行が好調で全体としてはプラスとなった。 3ヵ月後は個人・団体共に低調となり、全体としても厳しい見込み。
国内旅行全般の業況は、3ヵ月前のマイナス10から+5ポイント増加にとどまり、回復は3ヵ月前の見込みを下回る結果となった。ふっこう割の効果は限定的と見られる。3ヵ月後も北海道は例年を大きく下回る見込み。団体旅行も軒並み低下の見通しであることや、比較的好調な「シニア」の低下が予想されることなどから、全体としては-9ポイントのマイナス14と、厳しい見通しになっている。
国内旅行全般は3ヵ月前(7~9月)より+5ポイント上昇し、マイナス5。
3ヵ月後(1~3月)は-9ポイント下落しマイナス14。6ヵ月後(4~6月)は-5ポイント下落しマイナス10。
(単位:DI)
※2018年9月期調査見通し数値
北海道は地震の影響で、前年同時期と比べて大幅減。ふっこう割の効果も限定的とみられる。 3ヵ月以降は「東京」や「京阪神」が低下し全体的に低迷。プラス圏の地域が無くなる見込み。
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、JATA会員および中連協会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1413社中、登録のあった647社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。
「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。 各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。
*ホールセラー …パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社
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