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更新日:2022年03月02日
2018年6月28日
DI値は3ヵ月前(1~3月)より+8ポイント上昇しマイナス8。3ヵ月後(7~9月)は+4ポイント上昇しマイナス4。 6ヵ月後(10~12月)は現況よりも+1ポイント高いマイナス7。
現況は回復傾向。国際情勢の緊張緩和に伴い中国、韓国が堅調に回復。 ヨーロッパ、アメリカ・カナダなど欧米も回復。3ヵ月後も緩やかな回復継続が見込まれる。
海外旅行全般の業況は2年前のマイナス40を底に堅調に回復。前回調査では2期連続の足踏みとなっていたDI値も、今期は「ヨーロッパ」(+12ポイント)をはじめ、「韓国」(+11ポイント)、「アメリカ・カナダ」(+8ポイント)、「中国」(+6ポイント)の回復に押されて上昇。客層別では「ハネムーン」が前回比+5ポイント、「商用・視察」が前回比+1ポイントでマイナス圏を脱した。
海外旅行全般は3ヵ月前(1~3月)より+8ポイント上昇し、マイナス8
3ヵ月後(7~9月)は+4ポイント上昇しマイナス4。6ヵ月後(10~12月)は現況より+1ポイント高いマイナス7
(単位:DI)
※2018年3月期調査見通し数値
※今回の調査結果は6月18日の大阪府北部地震の影響は含まれておりません。
ヨーロッパ、アメリカ・カナダや中国、韓国が回復。ハワイ、オセアニア、ミクロネシアは低下。 3ヵ月後はハワイのみわずかな低下が見込まれる。
※今期から記載を「アジア」から「アジア(中国・韓国を除く)」に変更して調査
現況は商用・視察が2期連続回復し、マイナス圏を脱した。ハネムーンも回復。 3ヵ月後は夏休み・お盆を迎えるファミリー、学生、教育旅行が伸長し、前年超えが見込まれ
*「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、JATA会員および中連協会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1402社中、登録のあった632社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。
「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後・6ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。 調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=DiffusionIndex ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。 各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。
*ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社
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