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更新日:2022年03月02日
2018年4月3日
国内旅行DIは、12月期より11ポイント減少しマイナス15で下降傾向
3ヵ月後DIは12ポイント上昇しマイナス3で回復に推移。6ヵ月後は10ポイント上昇しマイナス5
現況は、11ポイント減少しマイナスで下降傾向。 国内旅行ホールセラーは大幅回復するが、リテーラー1は大幅に下落で推移。 愛知・岐阜・三重、沖縄・奄美、九州は好調に回復。 団体旅行は全体的に下降傾向。個人旅行は、OL以外は回復傾向で推移。
業態別では、国内旅行ホールセラーは16ポイント増(-17)で大幅回復。リテーラー1は40ポイント減で(-19)と大幅に下落傾向。方面別では、愛知・岐阜・三重は5ポイント増で(-15)、九州は4ポイント増で(-6)、沖縄・奄美は4ポイント増(+3)で順調に回復。四国は7ポイント減で(-33)、山陽・山陰は8ポイント減で(-27)と下降傾向。団体別では、サークル・親睦は13ポイント減で(-25)、招待・報奨は14ポイント減で(-23)その他も下降傾向。個人別では、一人旅は8ポイント増で(-19)、シニアは6ポイント増で(+6)と上位で上昇し、その他もOL以外は回復傾向。
(単位:DI)
※2017年12月期調査見通し数値
現況は愛知・岐阜・三重、沖縄・奄美、九州は好調に回復。 3ヵ月後は全体的に回復傾向であるが、京阪神、愛知・岐阜・三重は緩やかに下降。
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、JATA会員および中連協会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1,198社社中、登録のあった588社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。
「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。 各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。
*ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社
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