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更新日:2022年03月02日
2017年7月10日
訪日旅行DIは、3月期(-7)より9ポイント上昇し+2
3ヶ月後の見通しは、4ポイント下降し-2へ
現況は3ヶ月前の見通し上回り、9ポイント上昇しマイナスからプラスへ回復。 沖縄、九州方面の需要は上昇し回復傾向であるが、北海道は大幅に需要が減少。 顧客種別では全体的に需要上昇。3ヶ月後は、4ポイント減少しプラスからマイナスへ下降を推移。
業態別では、全体的な需要は上昇傾向する中、ネット系旅行会社は下落。方面別では沖縄は17ポイント増で上昇しマイナス2、九州も16ポイント増で上昇しマイナス16へ前期より回復。北海道は20ポイント減と大幅に下落。顧客種別では全体的に需要は上昇傾向。出身国別では上位の台湾、東南アジアの訪日客需要はともに回復傾向、北米の需要も大きく回復したのが目立つ。
(単位:DI)
※2017年3月期調査見通し数値
現況は、沖縄は17ポイント増で上昇しマイナス2、九州も16ポイント増で上昇しマイナス16へ前期より回復。 北海道は20ポイント減と大幅に下落しプラスからマイナスへ。 3ヵ月後は、北海道は9ポイント増で回復を推移。東北は3ポイント増で緩やかに回復。 上位の大阪・京都は4ポイント減、首都圏も3ポイント減で緩やかに下落。
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、JATA会員および中連協会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1621社中、登録のあった614社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。
「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=DiffusionIndex ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。 各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。
*ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社
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