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更新日:2022年08月05日
2018年6月10日
昨年(2017年)にJOTC欧州部会で選定した「ヨーロッパの美しい街道20選」に、英国からは北ウェールズの「古城街道」とイングランドの「田園街道」が選ばれたことから、商品造成を拡大する目的で、英国政府観光庁及びウェールズ政府のサポートを得て、主に企画担当者を中心に研修旅行を実施することとなった。
【主催者側】
6月3日(日)~10日(日)現地6泊8日、現地集合・現地解散
マンチェスター空港14:20集合、専用車にてコンウィヘ(約90分)
【The Quay Hotel & Spa泊】
午前、ホテルにてサプライヤーとの商談会(9社) 午後、コンウィの視察(スランドゥドゥノの街の「不思議の国のアリスの物語」を辿るトレイルツアー、トラム試乗してGreat Orme(グレート・オーム)の頂上へ。「ヨーロッパの美しい村30選」コンウィ城壁内のB&Bや店舗散策)
専用車にてコンウィ~ポートメリオンへ(コンウィ城、ボトナントガーデン・ウェルシュ・フードセンター、Caerhun Hall、ブレナイ・フェステェイニオグ、The Slate Caverns(Slate鉱山炭鉱時代の歴史体験ツアー) Zip-World Adventure(高速空中ZiP滑走)
【Portmerion Hotel泊】
ポートメリオン~カナーヴォン城~アングルシー島へ(ポートメリオン施設内ツアー・ウェールズハイランド鉄道体験乗車(ポーツマドッグからカナーヴォン、カナーボン城、アングルシー島メナイブリッジを渡りHalen Monシーソルト工房見学・アングルシー海洋動物園等視察、ビューマリス城)
【Chateau Rhianfa(シャトー・リンファ/古城ホテル宿泊】
アングルシー空港から空路カーディフへ(08:55/09:45) 着後、カーディフ市内をバス車内より視察、その後ワイナリー見学とSudeley Castleにて地元サプライヤーとの商談会(6社)。終了後チェルトナムヘ。チェルトナムの街では、ジン蒸留所見学&テイスティング及び、マルメイゾンホテル&併設レストランの視察、ディナー。
【Ellenborough Park Hotel泊】
ホテル視察後、コッツウォルズ地方~ロンドンへ(Cotswold Lavender、Snowshill Manor and Garden、Broadway Tower、Kiftsgate Court Garden、Rugby School等)
【Hilton London Metropole泊】
1回目 : 6/4 10:00~11:45 コンウィのQuay Hotel & Spaにて(計9社、1社10分)
2回目 : 6/7 15:30~16:30 Sudeley Castleにて
観光施設担当者からのコメント(ミキトラベル 長谷川つとむ)
6/4 Great Orme Tram : ケーブルで引っ張る車道を走るトラムとしては、英国で唯一。トラムの終点、山の頂上では天気が良いと湖水地方まで見える。
6/4 コンウィ城と市内散策 : 城壁の上を歩けるというメリットは嬉しい。そしてコンパクトな街並み、駅が街の中心にある、メインストリートにショップが集中しているなど、「ぶらり街歩き」を好むFITには最適。
6/5 ボトナントガーデン : 英国の庭園は、通常広大なため、見所が広範囲に渡る場合が多いが、ボドナントはアッパーガーデンとロウワーガーデンに分かれ、滞在時間が限られるグループには、アッパーのみでの見学でも十分楽しめることがわかったのは収穫。
6/5 スレート鉱山 : 個人的には、ここは国内旅行者向けだと思うが、元炭鉱夫が語る「今まで語られなかった真実」的な話には心が動かされた。
6/5 ジップワールド : 3つに分れたケーブルは、距離、角度、スピードがそれぞれ異なる。器具を装備してミニバスに乗り、丘の頂上付近へ。4名同時に滑走。角度や距離の異なるジップを3種類楽しめる。
6/6 ポートメリヨン(イタリア村) : 滞在もしくは訪問までできるかは別として「不思議の国」の名称にふさわしいアイコンになりうる街。カラフルな街の画像は、南ウェールズのテンビーなどとともにイメージ画像として宣伝用に効果的に使いたいところ。
6/6 ウェリッシュハイランド鉄道(ポーツマドック~カナーヴォン) : 滞北ウェールズ観光のハイライトとも言うべきアトラクションの一つ。車窓から見える風景もさることながら、ポーツマドッグの駅舎、プラットホームと列車、客室乗務員のレトロなユニフォームなども合わせて、この保存鉄道をアピールしたい。
6/6 カナーヴォン城 : 英国内では、プリンス・オブ・ウェールズの戴冠式が行われる城というイメージがかなり強く、イングランド、スコットランドに比べると、「ロイヤル」というテーマでは見所の少ないウェールズの中にあって、かつての王宮でもあるカナーヴォン城は貴重。
6/6 ボーマリス城 : ここは建築の観点から見て大変素晴らしい城。外壁は六角形、内壁は正方形となっており、幾何学的対称を成した、世界で最も美しい軍事要塞とも言われた城。ローカルガイドがその点を説明しなかったのは少々残念。
6/7 Sudeley Castle : 中世以前まで遡る古い歴史とそれを物語る荘厳な外観、だが一歩中へ入ると生活の温かさが感じられる室内空間のギャップが面白い。また廃墟と化した城壁の前に作られた美しいバラ園とエリザベス1世の緑の像などは、訪れる者を必ず驚かすだろう。
6/8 Cotswold Lavender : ロンドンの南や東にもラベンダー園はあるが、コッツウォルズエリアにあるという点で、非常に観光スポットとして取り入れやすい場所である。ラベンダー園の散策、ギフトショップでのお買い物などを含め1時間15分~1時間半ぐらいの滞在で十分楽しめる。
6/8 Snowshill Manor and Garden : ブロードウェイからのアクセスが良く、ラベンダー園からも至近。ショートコース、ロングコースといくつかルートがあるようで、滞在時間に応じた楽しみ方ができる。近くのスノーズヒル村には、映画「ブリジットジョーンズの日記」で使われたロケ地がある。(ただし村にはミニバスでしか行けない。)
6/8 Broadway Tower : 今回は残念ながら行けなかったが、ブロードウェイタワーからブロードウェイの村までフットパスが続いており、緩やかな坂を下って村まで下りていける。所要約45分~1時間程。フットパス・ウォーキングなどの売り出し方も可能。
6/8 Kiftsgate Court Garden : オープン時間などが季節により不規則のため、予約時は注意が必要。隣接しているヒドコート・マナーガーデンほど大きくなく、コンパクトにまとまっている。イメージ的には個人のプライベートガーデンを大きくした感じ。細部まで手が加えられ、オーナーの愛着が隅々まで感じられる英国らしい美しい庭園。
6/8 Rugby School : ロンドンからの日帰りツアーであれば、北コッツウォルズ、ストラットフォード・アポン・エイヴォン、ウォリック城などとの組み合わせが可能。2019年のラグビーワールドカップに合わせ、特別企画的に組み込むのも効果的と思われる。
観光施設担当者からのコメント(サイクルツアー 岡本珠実)
自然の美しさや歴史的な物を保存している観光地が特に魅力的で、是非FITのお客様にも訪れてほしいと強く思いました。観光地によっては、足がなく、行くのが難しい場所もありますので、FITでも楽に訪れられる方法を探すことを今後の課題としたいです。
食事担当者からのコメント(ミキ・ツーリスト 梶原貴)
宿泊担当者からのコメント(JTB 高橋 紗香)
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