「外国人訪日促進地域フォーラム北海道大会」が開催されました

12月7日(火)北海道札幌市において「外国人訪日促進地域フォーラム北海道大会」が開催されました。　
当フォーラムは本年度実施するうち、6回目の開催で、会場である、札幌コンベンションセンターには、札幌市及び周辺の観光業界、網走や旭川からも約150名様の参加をいただきました。
JATAとの共同主催者である国土交通省北海道運輸局・八鍬局長の主催者挨拶、札幌市・生島副市長の来賓挨拶に続き、JTBエイティーシー代表取締役社長の砂原泉氏による基調講演がありました。
講演の中で砂原氏は「現在、団体が主流の台湾市場および中国市場ではあるが、成熟が進みにつれ、個人旅行化が進むであろう。北海道が、他には無い特徴を打ち出されば、旅費が多少高くても個人客は必ず来る。雪や温泉で北海道独自の魅力を売り込んでみてはどうか」との提言をされました。

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  基調講演:砂原泉氏
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  パネルディスカッション:恵崎良太郎氏

パネルディスカッションの登壇者は次の通り

ファシリテーター

小林裕和氏(JTBグローバルマーケティング&トラベル　GMTツーリズム総合研究所所長)

パネリスト

小林　稔氏(北海道運輸局　企画観光部長)
岡西昭子氏(札幌グランドホテル　宿泊副支配人　コンシェルジュ)
恵崎良太郎氏(長野県学習旅行誘致推進協議会　常務理事)
シェスタク・ワレンティン氏(日本政府観光局海外プロモーション部アシスタントマネージャー)

パネルディスカッションでは、札幌グランドホテルの岡西昭子さんが「クレジットカードを使えない店がいくつかあり、外国人客は不便を感じている」との指摘があり、JNTOのロシア市場担当のシェスタク・ワレンティンさんは「訪日ロシア人の平均滞在日数は14日超と長い。　ロシアの旅行会社が訪日ツアーを売り込みやすくするため、ホテルの外観や部屋の写真をインターネットで公開してほしい」などとメッセージを発信されました。

本年度、同様の地域フォーラムについて、石川大会(金沢市12月21日)、および奈良大会(奈良市1月27日)の開催があります。開催概要についてはウェブ上に掲載されておりますので、ぜひご参加下さい。

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  パネルディスカッション:シェスタク・ワレンティン氏
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  相談会