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更新日:2022年04月12日
去る12月21日(火)石川県金沢市において「外国人訪日促進地域フォーラム石川大会」が開催されました。 会場である、石川県地場産業振興センターには、石川県及び岐阜県、長野県など周辺地域の観光業界、行政関係の方々、約150名様の参加をいただきました。 JATAと共同主催者である国土交通省北陸信越運輸局・伊藤局長の主催者挨拶、開催県・石川県の山岸副知事の来賓挨拶に続き、ニュージーランド政府観光局のジェイソン・ヒル局長による基調講演がありました。 ジェイソン局長は通常は日本・韓国市場を担当され、ニュージーランドにおけるインバウンド振興の立場から、外国人から見た、北陸地域でのインバウンド振興について流暢な日本語で約1時間の講演をいただきました。 印象に残ったのは「QUALMARK」と称する、宿泊施設のランク付けについて、バックパッカー用から高級ホテルまで区別する形で実践し、これがニュージーランドでは成功を収めている一つの要因であるとのことです。 開始するにあたって、施設側の抵抗は強かったようですが、逆にお客様に対する分かりやすいアピールとすることでニュージーランドにとってはプラスになっているとのことでした。 また、一般的に地域振興に関わる、「ストーリー性」の確立についても、単に観光スポットを見せるだけでは、記憶には残らないことが多いものの、説明を付け加えるなどの工夫を必要とすることから、「物語に“学び”の要素がある」と結び、記憶に残るツーリズムの振興をアピールしました。
パネルディスカッションの登壇者は次の通り
パネルディスカッションでは、地域でのインバウンド関係のそれぞれのお立場での取り組み例が紹介されましたが、今回は外国人の立場から、李氏にご登壇をいただき、ウェブサイトを使った先進例が紹介される中、「サービスそのものがオンラインの時代」とされたのは少し驚きでしたが、砂原氏からは、急激に移行するインバウンド市場において、よほど、旅行業界も考えないと生き残れないのではないかとの見解を示されました。 地域振興における広域連携の重要さについても指摘がありました。 金沢地域は日本海側では先進事例を多く持つ土地柄との認識では一致しましたが、他の地域のためにも今後、さらに多くの先進事例を示していただきたい思いもありました。
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