太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 2005年PATA日本支部「新春講演会・賀詞交換会」報告

更新日:2023年03月03日


2005年1月13日に開催された「PATA日本支部新春講演会、賀詞交換会」に先立ち、同日午後3時より本年度第2回目のPATA日本支部理事会を開催いたしました。代理を含め12名の理事にご参加頂いた本理事会では、以下の議題について報告、ディスカッションが行われました。

1.PATAマカオ総会(2005年4月17日~21日)における日本支部主催行事

  1) 記者会見の実施

  •  昨年度の済州島総会(韓国)、一昨年のバリ総会の期間中、2年続けてプレス・ 
    コンファレンスを開催し、VJCに関する事業内容の発表と共に、今後は日本が訪日旅行者数を増加させるべく尽力していくという態度をPATA関連主要メディアに対して表明してきました。
  • 昨年は海外各国から総会に参加しているジャーナリストを対象に、日本の観光プロモーション全般に関する説明や小泉首相出演ビデオの上映の他、日本支部を代表として、森谷哲也氏(トラベルジャーナル会長、PATA日本支部副会長)と最賀和明氏(日本航空国際渉外担当部長、PATA日本支部理事)にもご同席頂き、それぞれの専門分野に関するコメントや質疑応答にも対応して頂きました。また「2005年日本国際博覧会推進本部」からも代表の方々にご出席頂き、愛知万博のPRビデオを始めとする観光宣伝を行いました。
  • 総会最終日、そして朝一番の記者会見という状況の中、日本に多大な関心を寄せるジャーナリスト約30名にご参加頂き、海外メディアのVJCに対する高い関心も確認したので、本年のマカオ総会においても、VJC及び日本のインバウンド・プロモーションに関する観点から海外主要メディアに対しての記者会見の開催することとなりました。会場の手配、スケジュールの調整を事務局で進めていきます。

  2) サイレント・オークションにおける日本支部のプレゼンス・アピール

  • PATA総会期間中には、PATA地域の民間ツーリズム・プロジェクトにおける環境保護事業、文化遺産保存事業、教育慈善事業などに寄付を目的とした「サイレンと・オークション」が開催されていますが、日本のPRのためにも、引き続き本年もオークションへの賞品を提供することとなりました。
  • 昨年、ソニーのロボット犬「アイボ」を提供した日本支部のサイレント・オークション・コーナーには多くの方が集まり、支部の会員名簿やホームページに関する情報を提供することができました。また、各国からの総会参加者から日本に関する質問やリクエストも多数寄せられました。
  • 提供賞品は、最低価格US$300以上となっており、ホテルの宿泊券、航空券をはじめ、工芸品や絵画、陶器からユニークな品物まで様々です。提供賞品は、総会期間中5日間、提供者の企業・団体名のクレジット共に多くの人々が訪れる会議場内に展示されており、PR効果も絶大ですので、日本支部からの提供商品のみならず、個別に賞品の提供をご希望の会員の方は事務局までお問い合わせ下さい。

  3) マーケティング・ディスプレイにおける「日本支部コーナー」の設置

  • 昨年度の済州島総会期間中、PATA本部が設営するマーケティング・エリアにおいて、「日本支部コーナー」を設置し、YOKOSO Japanのポスターを多数掲示しました。
  • また、日本の観光案内全般に関する情報提供や今回PRの依頼を受けた愛知万博の情報提供を行った他、PATA日本支部の会員名簿の配布やPATA日本支部のウェブサイトに関するPR活動を行いました。
  • 本マーケティング・エリアを使用するに当たってはUS$800が必要でしたが、前回はスポンサー・キャリアであったJALのご協力により、特別に無料で使用することができました。
  • 本年のマカオ総会においても、引き続き「日本支部コーナー」設置に向け、本部と交渉を行い、日本の観光宣伝や主要イベントの広報を通じて、さらなる日本への興味・関心を抱いてもらう機会を提供していきたいと思います。