太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 PATA日本支部「記者会見」について

更新日:2023年03月03日


総会期間中の2005年4月19日(火)、午後3時15分~4時、海外各国から参加しているジャーナリストを対象に、日本の観光プロモーション全般に関する記者会見を実施しました。”Tourism Policy of Japan” というタイトルのもと、国土交通省の藤井課長による日本政府の観光政策全般に関する取り組み方とその事業内容についての説明を通し、日本が訪日旅行者数を増加させるべく尽力しているという姿勢をPATA関連主要メディアに対して表明しました。また、津波被災地の観光回復に向けての日本政府の援助についても説明がありました。さらに、アウトバウンドの動きに関連して、「JATA2000万人プロジェクト」に関するプレゼンテーションを、トラベルジャーナルの鏑木取締役が説明を行いました。時期折しも、中国における反日運動のまっ只中であったため、この動きに対してのコメントも寄せられましたが、日本としては、引き続きVJCを主軸として訪日観光客の誘致を進めていくことには変わりはないとの旨、説明がありました。

<藤井課長プレゼンテーション:日本政府の基本観光政策主旨>

  • インバウンド/アウトバウンドの2ウェイ・ツーリズム促進による2国間の相互理解の強化と経済発展を目指す。
  • アウトバウンド・ツーリズムの需要を促す一方、更なるインバウンドの促進を目指す。
  • 外国人旅行者からのフィードバック(感想やコメント)を重視する。