太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 PATA年次総会(マレーシア・クアラルンプール)報告

更新日:2023年03月01日


2012年PATA本部年次総会が、去る4月21日(土)と22日(日)の2日間に亘り、マレーシアのクアラルンプールにて開催され、618名の参加を得て成功裡に終了しました。総会のテーマでもあった「Building the Business Beyond Profit: 利益超えたところにある本当のビジネスチャンスを掴むために」というタイトル通り、旅行業界における様々な新規ビジネスの成功者達も集い、情報交換やネットワークの構築などが盛んに行われました。また、最新旅行業界の動向や展望、統計などを一つにまとめたPATAの新たなデータベースシステムPATAmPOWERの発表も行われました。
総会前には、PATA世界支部大会と理事会も開催され、日本支部からの参加者は、足立会長、古関事務局長の他、全日空の西堀勝仁氏(PATA本部理事)、 PATA終身会員、PATA日本支部名誉顧問を務める石槫信孝氏、PATA本部理事及びPATAタスクフォース・メンバーのリックボーゲル氏(株式会社インクルード)、マカオ観光局の榊原氏など6名にも及びました。PATA世界支部大会では、先にお伝えしました通り、日本支部が「2012PATAチャプター・アワード:最優秀功績賞」を受賞、総会開会式において表彰を受けました。
なお、総会期間中には、サイレント・オークションが開催され、日本支部からはプラネタリウムを寄贈した他、東日観光から日本酒用の「枡セット」、トップツアーから「桜の模様のお銚子・お猪口セット」が贈られ、会場内でのオークションにかけられました。(売上金は、PATA基金へ贈られます。)
なお、今回の総会において役員改選が行われ、PATA会長にマカオ観光局長のマニュエル・アントネス氏が就任しました。