太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 PATAトラベルマート2014報告

更新日:2023年03月13日


第37回目を迎えたPATAトラベルマート(PTM )が、去る9月17日(水)から19日(金)までカンボジアのプノンペンにて開催されました。60カ国以上から1,000人を超えるセラーとバイヤーが集結し、2日間に亘るBtoBのアポイント形式による商談会では300㎡の会場にて、述べ10,000を超えるビジネスセッションが展開されました。また、会期中には「ASEAN観光投資フォーラム」の他、旅行業界の人材育成を目的とした「Youth フォーラム」 や「World Tourism Dayフォーラム」などのシンポジウムも開催された他、「PTM Talks」というタイトルにて、旅行業界の権威による30分程度のブリーフィングも開催されました。 (内容としては、Branding、観光Social Media Marketing、アジアにおける持続可能な観光、Trip Advisorなど。)日本人バイヤーとしては、JTB、アップルワールドを始め8社にご参加頂いた他、トラベルマート終了後に開催されたPATA本部理事会には、PATA本部終身会員の石榑顧問の他、全日本空輸株式会社(ANA)販売計画室担当部長の秋保 哲氏にご出席頂きました。 なお、来年のPATA年次総会は4月23日~26日まで中国・四川省楽山市にて、トラベルマートは9月15日からインド・バンガロールにて開催されることが決定しました。

PTM及び関連行事に関する写真は、こちらをご覧下さい。

<石榑顧問のカンボジア所感>
カンボジアへは、若者中心の邦人観光客が増えており、日本企業の投資も目立っている。
今回の理事会会場の隣にイオンの巨大商業施設開業、PTM会場の近くには東横インが建設中。
また、ソウルからの直行便もあり、韓国人及び昔からの友好関係から中国人の観光客の増加も目立つ。プノンペンの交通渋滞は想像以上。ちなみに、以前同様USドルが通用するので、現地通貨への両替の必要はなし。