会報誌「じゃたこみ」 【広報室】ニューカレドニア観光局メディア懇親会に参加

更新日:2023年12月22日


 2023年8月1日、THE GRAND GINZA にて、ニューカレドニア観光局主催のメディア懇親会が開催され、会場には80人ほどの関係者が集まりました。コロナ禍により需要が落ち込んだ日本マーケットの回復に向け、メディアを通じた情報発信を強化するためのもので、JATAは同観光局より表敬訪問を受けたこともあり、広報室よりこのイベントに参加しました。

「ニューカレドニア観光局総裁 ミカエル・フォレスト氏」

 来日したニューカレドニア観光局総裁のミカエル・フォレスト氏は、冒頭、「観光産業はニューカレドニアの主要な経済セクターの一つ、私たちの政府は、持続可能ですべての人々にとって有益な手法にて、観光産業の発展に努めます」と話し、「パンデミック危機の最中でも、エアカラン(カレドニア・インターナショナル航空のブランド名)による日本とニューカレドニアの空路を維持し続けたのは、両国の繋がりによって必ずや復活の日が来ることへの強い確信があったから」と強調、「魅力あふれるニューカレドニアの情報をメディアの皆様を通じて日本市場に紹介してくださることを願っています」と挨拶しました。

「ニューカレドニア観光局 ジェネラルディレクター ジュリー・ラロンド氏」

 続いて、ジェネラルディレクターのジュリー・ラロンド氏は「コロナ禍となり3年を経た今日、私たち全員が新たな一歩を踏みだしていると感じている」、「日本人の海外旅行需要はまだ低水準だが、今年から日本人のニューカレドニア旅行が再開されることを確信している」と話し、「2019年には約22,000人の日本人旅行者が訪れ、訪問者数(シェア)ではフランス(33%)、オーストラリア(20%)に次ぐ第三の市場(日本 17%)である」とコロナ禍前の状況について言及、「日本はニューカレドニアにとって大変重要な市場であり、日本人による旅行の再開は優先事項であり、5年前のレベルまで回復させる」と意気込みを語りました。

「ニューカレドニア観光局日本支局長 斎藤氏」

 日本支局長の斎藤氏は、ニューカレドニアについてプレゼンテーションを実施、ラグーンに囲まれユネスコ世界⾃然遺産に登録され、⼿付かずの⾃然が守られた固有種の宝庫であるニューカレドニアの魅力について、動画や画像などを駆使し、自然や食事、文化など様々な切り口で説明しました。デジタルパンフレットはこちらから

「エア・カレドニア・インターナショナル航空 営業部長 小川氏」


 最後にエア・カレドニア・インターナショナル航空 営業部長の小川氏は日本とニューカレドニアを結ぶ、エアカランの機材や座席、機内食などを紹介、期間限定サマーセール「ニューカレドニア往復航空券」について発表しました。
 ニューカレドニア他、各国、観光局等による日本人旅行者のプロモーション活動が盛んになってきています。JATAは海外旅行の早期回復に向けた取り組みを引き続き積極的に行っていきます。