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更新日:2024年03月07日
毎年、台湾の観光振興に多大な貢献をした企業・団体・個人に対して贈られる「台湾観光貢献賞」の2024年の賞に、旅行会社4社とJATAが選出され、2月22日に台北市内で開催された授与式にはJATA髙橋会長の代理として志村格参与が出席しました。
本年の受賞は、日台の水際対策の緩和後の2年間に日台観光交流を促進してきたことが評価されたものです。本年は台湾国外の156人の企業・団体・個人が表彰対象となり、日本からはエイチ・アイ・エス、クラブツーリズム、JTB、阪急交通社、JATAが貢献賞を受賞した他、京浜急行電鉄の原田取締役会長が特別貢献賞、茨城県、北海道、岡山県、広島空港等の自治体が報奨旅行推進賞を受賞しました。
蔡英文総統は賀詞の中で、台湾は2023年約648万7千人のインバウンド客を迎えコロナ前の水準を回復しつつあるとし、今後の方向として、①日・韓・東南アジアを引き続き重視する一方、カリフォルニア・インドネシア・インド・イスラム圏・クルーズにおけるプレゼンスを向上させる、②サステナビリティとデジタル化を推進する、③「親山・親水・楽環島」のテーマによって、台湾のイメージをMade in TaiwanからBrand in Taiwanに変えていく、としました。
JATAでは日台交流の更なる拡大を目指し、2023年5月11日に台湾観光協会と覚書を交わし、また、9月には愛知県名古屋市で実施された「日台観光サミット」において4つのポイントを軸にした「愛知宣言」の合意を取り交わしました。そして、10月21日、22日の2日間、JATAと台湾観光署が共同で企画した「天燈上げ特別貸切イベント」に対し会員会社11社が商品を造成、発売し、日本から2日間で約1000人のお客様が参加され、幻想的な天燈上げを楽しんでいただきました。JATAでは今後も会員会社と共に台湾との交流拡大に努めてまいります。
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