太平洋アジア観光協会(PATA)日本支部 PATA2003年第4期統計資料を発表

更新日:2023年03月07日


PATAでは、2003年第4期統計資料を発表しました。本資料には、国別の来訪客数やPATA会員国のアウトバウンド旅行データ、対前年比統計等、マーケティングに必要な情報が網羅されています。また、PATA(アジア太平洋観光協会)の調査機関であるSICによると、今年初頭(主に1~4月、対象国によって若干異なる)にアジア太平洋地域内の30カ国を訪れた旅行者数は前年同期PAT比21%増となり、04年の1年間では前年比15%増の8800万人となる見込みを示しました。00年比でも、同年を上回るレベルで推移しています。国別では、インドネシアをはじめ、マレーシア、フィリピン、ベトナムなど東南アジア諸国への旅行者数が00年以来の好調ぶりを維持しているほか、中国や香港、日本、マカオも強い伸びを見せております。一方、依然として01年・02年レベルに達していないのが、シンガポールと台湾ですが、その差異は小さく、新たな阻害要因が生じなければ、近い段階で同等レベルにまで達するとみられています。