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更新日:2025年06月26日
JATAは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
「JATA SDGsアワード」は、旅行業界における「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた 取組みの推進を目的に、優れた会員会社の取組みを表彰するアワードです。 第3回「JATA SDGsアワード」の各賞を下記のとおり決定いたしました。
受賞理由 : 障害の中でも増加傾向にある内部障害者の旅行環境を改善することを目的に、ストーマ装具メーカーとホテルの協力でオストメイトおよびそのご家族を対象にした温泉入浴体験ツアーを実施。「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献する画期的な取組みです。困難な状況にある方々の旅行機会を創出し、当事者同士の共感を生み出すだけでなく、プラスαの創意工夫で関連企業を巻き込み知識向上と理解促進を図っている点は秀逸であり、積極的なメディア発信により社会的認知の向上にも貢献しています。
受賞理由 : 市場で廃棄されてしまう瀬戸内海産の未利用魚や規格外となる野菜果物を活用する飲食店「クセモノズ」と、地域と旅行者を結ぶ交流スペース「SICSサステナブルラウンジ」の運営を通じて、フードロスの減少への貢献と瀬戸内の魅力発信を手掛ける。現場発のイノベーションと地域を巻き込む包摂性が高く、未利用資源の活用、地域の魅力を活かした商品開発、教育啓発、観光振興まで多角的にSDGsへ貢献する総合的で優れた取組みです。
受賞理由 :サステナブルツーリズムの推進に向けた、個社の枠を超えた連携による旅行者への啓発や社内研修の実施をはじめとした取組み。 大手企業ならではのスケールメリットを活かし、サステナブルツーリズムの標準化と普及に大きく貢献する模範事例です。認証取得までのプロセスと取得後の取組みは、国内外の観光業界に大きな影響を与えています。
受賞理由 : 大賞をご参照ください。
受賞理由 : 旅行事業で培った共通のテーマをベースにした企画力や交流を通じた仲間作り、コミュニティ形成のノウハウをもとにバラエティ豊かな講座等を開催する交流スペースを運営。地域に密着し、老若男女・幅広い産業を巻き込んだ多世代・多業種連携の優れた事例です。健康、教育、福祉など多様なテーマで住民の交流と学びの場を提供し、持続性・包摂性・共創性が高い水準で実現されています。今後は、具体的な成果の可視化と旅行会社ならではの強みを明確にすることで、他地域への展開やさらなる連携拡大が期待されます。
受賞理由 : 単なる風景や街並みの撮影にとどまらず、伝統工芸の職人や地域産品の製造者を訪問し、仕事への想いやこだわりについて直接話を伺う機会を設ける等、地域住民との交流を取り入れた行程を企画・実施。強い目的意識でSDGsを実践し、誰もが身近に取り組める可能性を示す好事例です。ユニークなSDGs撮影旅行を通じて、地域交流や伝統産業体験を組み合わせ、参加者の消費行動を促進し、地域文化の継承と持続可能な観光に貢献しています。
受賞理由: 日本全体として伝統芸能の担い手が減少している中、伝統文化の保護育成、若者たちの創作芸能への芸術支援、地域活性化を主な目的に、沖縄の伝統芸能や創作演舞を披露し、地域の方々と共に創り上げるイベント。沖縄での開催が40回目となる取組みであり、その壮大なスケールと長期的展望が圧巻です。地域との共創、アイデンティティ価値創造、そしてCO2ゼロMICE導入による環境配慮をも両立させ、SDGsの先駆けといえます。
受賞理由 : 地域住民と共に森に手を加え、生物多様性やネイチャーポジティブといった環境変化に対するアクションを体感して、交流を介しながら「何度も訪れたくなる」村づくりを進めるリジェネラティブ(再生型)ツーリズムへの取組み。地域住民・大学・企業・スポーツクラブの多様な共創体制により、参加者の深い関与と再訪を促進。観光名所ではない地方の交流人口増加と関係人口育成に大きく貢献する優れた取組みです。SDGsの環境視点も広く考慮されており、教育・企業研修・他地域展開のモデルとしても期待される先進的な事例です。
受賞理由 : 沖縄県の有人離島38島全てを5年かけて訪問するビーチクリーンツアーをシリーズで催行する取組み。役場のごみ処理部局や現地の小中学校と一緒に清掃活動や海ごみ処理の現状視察を通じて関係人口創出にもつなげ、離島の環境保全と地域交流を両立させた点が画期的です。単なるボランティアに留まらず、付加価値をつけて収益化する持続可能なモデルを構築。全国のビーチや山、街にも応用可能であり、今後の拡大と他地域への展開が日本全体の環境意識向上に繋がることを期待します。
▸ JATAニュースリリース : 第3回「JATA SDGsアワード」受賞者発表(PDF)
2025年2月18日(火)~2025年4月11日(金)
(1) 対象 JATA正会員によるSDGs達成に向けた取組み (2) 対象期間 2024年4月~2025年3月に実施した活動及び事業。 または、近年継続して実施した活動及び事業にあって、上記期間内に効果が見られたもの。
「応募フォーム」より必要事項をご入力いただき、(1)応募申込書【必須】、(2)関連資料【任意】をアップロードの上、 ご提出ください。 >第2回「JATA SDGsアワード」応募フォーム >(1)応募申込書 【必須】WORDファイル ※ PDF化せず、Word形式のままアップロードしてください。 >(2)関連資料 【任意】※A4サイズ5枚以内 応募活動・事業の概要や説明資料として、冊子、パンフレット、ホームページ資料をご提出の場合は、 該当箇所をPDFファイルに変換し、アップロードしてご提出ください。
応募は「活動・事業」毎とします。 (1) 1社で複数の応募は可能。 (2) 会社全体での取組みが必須条件ではなく、部署、グループによる取組みも対象。また、複数企業が連携した取組みも可能。 (3) 社内向け(社内におけるSDGs教育等)及び社外向け(企画ツアー、旅行者への働きかけ等)の取組みのいずれも対象。 (4) 過去に受賞した会社も別の取組みであれば応募は可能。
募集要項
(1) 表彰の種類 大賞(全体で1件) : 優秀賞のなかで最も優れた活動及び事業等であり、模範となる内容 優秀賞(部門毎で1件): 優れた活動及び事業等であり、他社に奨励できる内容 特別賞(部門毎で1件) :取組みに創意工夫が見られ、今後の発展性が期待される内容 奨励賞 (制限なし) :SDGs達成に資する取組みであり、事例として他社の参考になる内容 (2) 表彰部門 ※「JATA SDGs アワード」表彰における部門分けです。 応募される際に部門を選択していただきますが、取組みの内容により、事務局で変更させていただく場合があります。 ① 経営部門 ② 社会経済部門 ③ 文化部門 ④ 環境部門
(1) 応募の締切 :2025年4月11日 (金) (2) 受賞者の決定 :2025年6月中旬 (3) 表彰式・発表 :2025年7月上旬
「JATA SDGsアワード」事務局 (JATA本部事務局 総務部内) 電話:03-3592-1271 E-mail:kikaku@jata-net.or.jp
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